大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国 社会不安に繋がる豚肉不足や値上り

2019年09月23日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




日本国内では、豚コレラが国内の一大産地で

ある埼玉県に感染が拡大し、政府は苦渋。

感染拡大阻止に備えたワクチンを接種するか

どうかの選択に決断を迫られるからだ。

だが、感染力や致死率の各段に高いアフリカ

豚コレラウィルスに占領された中国では深刻だ。

8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2・8%の

大幅上昇となった。

政府は物価上昇目標値を3%以下に設定。

CPI指数のうち豚肉が占めるウェイトは2・5%

だったが中国国家統計局は今年に入ってから、

2・35%に縮小したが、更に現在は2・15%に

引き下げられている。

理由は、豚肉価格の高騰が止まらないからだ。

便利な手法だが、元々統計数値が備える信頼

度の低い国だから、日常の業務の内だ。

アフリカ豚コレラの影響で、豚肉価格は上昇

し続けており、生産工場の出荷平均価格は

7月26日までの週で前年比43・1%高となって

おり、繁殖可能な雌豚の頭数が減少している

こともあり、今後共値上がりは続くとされる。

CPIへの算入率を限りなく引き下げたとしても

世界の豚肉消費量の半分以上を消費する中国で

豚肉不足と価格上昇は習近平にとっては、

香港問題より厳しい課題だと専門家。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?