韓国は国も国会も、法相候補の聴聞で大騒ぎだ。
文在寅が法務部長(法務大臣)就任に備えて
指名した候補の曺國(チョ・グク)に、次々と
家族に不適切な事案が出て来て野党側が
大臣就任には不適任と追及。
問題点が、次々と出てくるためタマネギ男と
呼ばれており、世論調査では57%が否定的。
それでも、次期大統領候補としてNo.2にしたい
文在寅は、9日にも強引に任命する予定とか。
大学の教授から閣僚になったため、国会の
政党とのしがらみがないため、文在寅の意向に
沿った政策遂行が打ち出しやすい利点がある。
また、文在寅の対北朝鮮政策の良き理解者で
今以上に、離米親中北化が進むとされる。
最近、よく登場する「三不の誓い」という言葉が
あるが、これは2017年10月に文在寅が習近平と
結んだ3項目の密約を指すという。
①米国のミサイル防衛(MD)体制に加わらない。
②日米韓の安保協力が3カ国軍事同盟に発展
することはない。
③高高度防衛ミサイル(THAAD)の追加配備は
しない。
今回のGSOMIA破棄は、②の遂行に備えた
対応だとされる。
曺國が、法務大臣に就任すれば文在寅の意向に
沿って、全国に60以上もある検察を動員して
政敵を摘発し、政権に歯向かうものを抑え込む
強固な独裁体制が整うことになると危惧の声。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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