韓国政府の発表では、8月の消費者物価指数
(CPI)が、統計を取り始めて以降、初めての
マイナスとなり、△0・04%を記録した。
専門家の分析では、指数で見れば、欲しい
物やサービスを購入したいとする気持ち、
意欲が急激に落ち込んでいるという。
消費者の態度が、将来に備えて守りの姿勢に
入っていることの表れで、景気の落ち込み、
デフレに繋がってきている。
世界の景気の悪化、特に輸出の1/4を依存する
中国の景気悪化に加え、最低賃金の大幅引き
上げに伴う雇用環境の悪化が韓国経済の
沈滞化に結びついていた。
だが、ここに巻き起こった身近に存在する
日本製商品に対する政府主導の不買運動に
よって、庶民の不安心理が増幅されている。
文在寅の在任中の権力維持、保身の備えた
反日姿勢は、改善されることななく、むしろ
陰湿化し、長期化する。
GDP成長率を支える輸出は凋落し、消費
指標も急速に悪化しているため、政府が
目標としていた成長率2・7が、2・0%割れにも
なるのではないかと懸念されている。
日本追い落しに備えた設備投資などで景気の
回復を目論んだところで、即効性はなく
韓国経済は船頭が気づかぬ間に泥船化した。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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