大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国経済 スタグフレーションに陥った?

2019年09月17日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




韓国の8月の消費者物価(CPI)が、経済統計で

初めて前年比マイナス0・04%に落込んだ。

恒例であった現代自が8年ぶりに賃上げストを

中止したことなどから、日本型デフレ突入に

備えたものとの見方などが広まる緊張感も。

8月にCPIがマイナスになったとされるが、

国内紙の報道には、1~3月期の消費者物価

動向で、政府報告では、CPI上昇率は前年

同期比0・5%上昇だが、同じ期間に日常生活に

欠かせない必須消費品目の価格は大きく上昇

していると指摘。

物価動向に大きな影響力を備えている穀物

価格が急騰しており、コメが18・5%、玄米が

23・1%、もち米が24・7%、大豆が21・4%

上昇しており、肉類では国産牛肉が2・2%、

輸入品が2・8%、鶏肉が10・9%上昇している。

水産物もスルメが15・6%、タコが21・1%、

牛乳が5・4%、主要果物ではリンゴが6・9%、

ナシが41・1%、モモが22・6%と大幅値上り。

これらの物価の大幅な値上がりが反映されず、

今年初からCPI上昇率はゼロが続いており、

8月になってマイナス0・04となった。

これに対する説明では、計算対象項目の中

には、値上がりしたものもあれば、下がった

ものもあり、価格が下がったのは、大抵の

消費者が買わなかった結果だとする。

購入していない品目の低い価格は体感でき

ない、と理解し難い説明内容に。

大抵の消費者が買わない物品をCPI計算の

算入対象にし、生活に密接な必要性を備え

物品を対象にしていないCPIに何の意味が

あるのかとの指摘。

実質的には、昨年末の輸出実績のマイナスで

景気の後退が進んでおり、消費者物価も上昇

傾向を備えるスタグフレーションが始まって

いるのではないかとの見方が出されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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