大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国 大気汚染深刻化で基準を強化

2018年04月05日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        



大気汚染が深刻な東アジアの都市と言えば

北京が代表格のように考えられているが、

環境改善に備えた習近平の強引ともいえる

施策で、今年の北京の冬の空は見違えるほど

きれいになったと言われている。

一方の、韓国のソウルでは、大気汚染

深刻化する一途で、未だにPM2・5やPM10の

濃度が高いのは、中国からの飛来によるもので

中國に対し厳重抗議すべしとの陳情が盛んだ。

韓国政府も捨ててはおけず、3月27日から

PM2・5・PM10の環境基準を、日米と同じ

基準を採用して公表するようにした。

早速、PM2・5・PM10濃度が急上昇したとして、

26日に続き27日にも首都圏でPM2・5・PM10の

非常低減措置がとられている。

国立環境科学院は新基準により27日は、首都圏

だけでなく江原嶺西や忠清北道、光州、全羅

北道、慶尚道など広範囲にわたって「悪い」の

評価が発表され、環境部は、新しい基準適用に

よってPM2・5・PM10が「悪い」を示す日数が

新基準では、12日から57日に5倍ほど増える

ものと予想している。

要するに、日米基準では許されない大気汚染

環境下でも、国は低い評価を与えて、国民の

健康を犠牲にしてきたことになる。

また、韓国内の大気汚染物質の9割は自国産

品であり、1割ほどが中国から飛来産物だと

する報告もあるほど、韓国国民の大気汚染への

責任感が希薄で、中国への責任転嫁が甚だしい。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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