大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

熊本地震から2年 「耐震基準最高」住宅も倒壊 

2018年04月24日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




4月16日、多くの犠牲者を出した2度目の

震度7の地震から2年目を迎えた。
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日奈久断層での4月14日に続く16日の地震は

日奈久断層帯布田川断層帯が接すると推定

される地点近くの益城町を震源として発生。

阪神淡路大震災(1995年)後に、新たに設け

られた通称「新・新耐震基準」の「2000年基準」が

適用されて建設された住宅が益城町の住宅の

うち約1割を占めていたとされるが、その内の

3~4割が倒壊、大破してと報告されている。

更に、それ以前の1981年以降に建設されて、

「2000年基準」に基づいて建設された「新耐震

基準」による住宅の被害はもっと大きかった。

現在の耐震基準は、単発の大きな地震には

耐えられる設計基準であり、連発した震度7

(M6・5とM7・3)による大きな大きな揺れに

耐えることまでは想定されていない。

気象庁は14日の地震発生後の15日には、

「震度6弱以上の余震が発生する確率は20%」と

発表していたため、人々はより大きな地震に

見舞われることを想定せず、半ば安堵感を

持って自宅に戻っていたことが被害を大きく

した要因だとされている。

一連の熊本地震では、267人が犠牲となり、

今も3万8112人が避難生活を強いられている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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