宝永4年(1707年)10月28日、南海トラフを
震源としたM8・4~8・6の巨大地震が発生。
その後の49日目に富士山が噴火した。
江戸の街も火山灰に覆われる大噴火だった。
2011年の東日本太平洋沖地震の後も、地震の
揺れの影響で富士山が噴火するのではと
懸念されたが、現在までは幸い噴火はない。
だが、大地震後火山性の微動が長く続いて
いた観測記録があるようだ。
大地震後の3月15日、富士山直下を震源と
するM6・4の地震が発生し、震度6強を記録。
気象庁は、震源は東海地震の震源域の近く
ではあるが、震源断層は、北東-南西方向に
延び、南東に下がる断層面を持つ左横ずれ
断層であるとし、想定される東海地震とは
異なる発震機構で発生した地震であると発表。
巨大地震後、水平方向に4m以上の地殻の
水平変動が観測されており、この影響による
断層地震だとしている。
最近、富士山直下に全長30Kmほどの活断層が
存在するとの報告が出されている。
今から2900年ほど前に、富士山が大規模な
山体崩壊に見舞われており、発生した岩屑
雪崩による泥流が御殿場から三島市、東は
神奈川県西部の足柄平野付近まで広範囲に
わたって埋め尽くした。
この山体崩壊の原因となったのが、未知で
ある直下に眠る活断層が動いたのではと
する研究者もいる。
ある程度の予知が可能な噴火に比べて、
突然の地震による山体崩壊・岩屑雪崩が発生
すれば避難が困難なので恐ろしい。
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