佐伯市の竜神池では、南海トラフを震源と
した巨大地震の宝永地震(1707年)、正平地震
(1361年)、白鳳地震(684年)の津波による
堆積層が確認されている。
南海トラフ地震では、足摺岬沖まで連なる
東海地震、東南海地震、南海地震の震源域が
3つ連動して発生すことが想定されているが、
宝永、正平、白鳳の3つの地震は、この3震源
域のさらに西方の日向灘に存在する日向灘
トラフの震源域も連動した地震であったため
日向灘を北上した津波が竜神池に達していた
ことが判る。
宝永地震に相当する4連動地震では、M8・6
~9・0が想定されており、巨大津波による
被害が懸念されている。
正平地震の346年後に宝永地震が発生した。
宝永地震からすでに310年が経過しており、
4連動地震の発生サイクルから想定すれば
宝永地震級の巨大地震がいつ発生しても
不思議はないと地震学者は警告している。
東南海地震(1944年)と2年後にその西方で
発生した南海地震(1946年)では、エネルギー
放出が不十分で、ひずみが溜まったままに
なっており、これが次の南海トラフでの
連動地震の引き金になるなる可能性があると
指摘する学者もいる。
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