元禄16年(1703年)の大晦日の日に発生した
房総半島の南端部、野島岬を震源とする
M8・2と推定される巨大地震で江戸の町を
はじめ、関東一円で大きな被害が発生した。
10万5000人の死者を出した大正関東地震
(1923年)のM7・9を上回る巨大な地震だった。
この元禄関東地震の再来が近づいていると
地震学者は警告を発している。
この地震はフィリピン海プレートの沈み
込みによる相模トラフが震源となっている。
大正関東地震の連続した揺れの最初の震源は
小田原と推定され、その後揺れの震源も
同じ相模トラフ沿いが震源となっている。
発生が懸念されている首都直下地震の震源に
相模トラフが大きくかかわっており、相模
トラフの北西端から陸上には大断層の神縄・
国府津-松田断層帯が存在し、その東から
東北方向にかけ、首都圏に大きな影響を
及ぼす活断層の伊勢原断層帯や立川断層帯が
存在する危険度の高い地域だ。
国府津-松田断層帯の北端の松田町付近で
西方にU字型に歪曲して、丸山断層や平山
断層が連なり、伊豆半島形成時の北端を示す。
これらの断層の北側の富士山麓には、並行
した弧を描いて、丹沢山地の南西縁から塩
沢断層帯が存在し、箱根山北西縁付近まで
延びている。
塩沢断層帯の長期評価は4%以下とはいえ、
決して低くはない危険度を備えた活断層だ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
W.ヒューストン DVD
マイケル DVD
Javari.jp レディース