大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

米国10代の糖尿病有病率 予想以上の増加

2016年08月13日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


米国国民健康栄養調査(NHANES)が、2005~20

14年に12~19歳の若者2,606人の空腹時血糖値を

測定してデータを解析した。

対象者のうち、62人が糖尿病を持っておりこのうち

29人が糖尿病であることに気付いていなかった。

2,600人余の若年者のうち糖尿病有病率は約1%、

また糖尿病であった者のほぼ3人に1人は未診断。

対象者のうち約20%は糖尿病前症であった。

過去の有病率調査結果に比べてほぼ倍増に。

糖尿病には、膵臓の免疫の機能異常のためイン

スリン分泌が不足する1型糖尿病と生活習慣

因子が強く関連する2型糖尿病の2つがある。

米国の調査では、1型、2型の区別はないが、

過去の研究では、若年者の糖尿病患者のうち

87%が1型と報告されている。

日本では、小学生では1型が圧倒的に多いが、

中学生になると2型の比率が高くなる。

原因は、砂糖を大量に含む清涼飲料水を毎日飲む

「ペットボトル症候群」や生活習慣病的な要素が

若年化していることにあるとされる。

最近の調査では、20歳未満の糖尿病患者数は

1型と2型を含めて、概ね1万人と推定されている。

2型糖尿病のおもな原因は過体重や肥満であり、

糖尿病リスクが高い人は、適度な運動やカロリー

制限で発症予防や進行を遅らせることが必要だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?





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