米国国民健康栄養調査(NHANES)が、2005~20
14年に12~19歳の若者2,606人の空腹時血糖値を
測定してデータを解析した。
対象者のうち、62人が糖尿病を持っておりこのうち
29人が糖尿病であることに気付いていなかった。
2,600人余の若年者のうち糖尿病有病率は約1%、
また糖尿病であった者のほぼ3人に1人は未診断。
対象者のうち約20%は糖尿病前症であった。
過去の有病率調査結果に比べてほぼ倍増に。
糖尿病には、膵臓の免疫の機能異常のためイン
スリン分泌が不足する1型糖尿病と生活習慣
因子が強く関連する2型糖尿病の2つがある。
米国の調査では、1型、2型の区別はないが、
過去の研究では、若年者の糖尿病患者のうち
87%が1型と報告されている。
日本では、小学生では1型が圧倒的に多いが、
中学生になると2型の比率が高くなる。
原因は、砂糖を大量に含む清涼飲料水を毎日飲む
「ペットボトル症候群」や生活習慣病的な要素が
若年化していることにあるとされる。
最近の調査では、20歳未満の糖尿病患者数は
1型と2型を含めて、概ね1万人と推定されている。
2型糖尿病のおもな原因は過体重や肥満であり、
糖尿病リスクが高い人は、適度な運動やカロリー
制限で発症予防や進行を遅らせることが必要だ。
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