国家統計局は、５月１３日に今年１～４月期の
住宅販売額が前年同期比で９．９％減と発表。
６月１日に中国指数研究院が発表した全国主要
１００都市のうち、６２都市で５月度の住宅販売
価格が下落したと発表した。
また、４月末現在で新築住宅の在庫面積が
３月末より２．６％増、前年同月比で１９．３％増。
発表される数字はどれも住宅バブルの崩壊の
兆候を備えた内容だ。
政府による影の銀行ルートの資金抑制方針の
堅持のためデベロッパーや住宅販売会社などは
資金繰りに窮して値下げや投売に走っている。
地方政府や企業、個人までもが影の銀行絡みの
不動産バブル狂奔の付けが回って来た。
特に、地方政府は財政の６割ほどを不動産関連に
資金繰りに窮して値下げや投売に走っている。
破綻に追い込まれる可能性を備えている。
だが、地方政府の党幹部は自らの昇進のため
成算よりも業績と無駄な投資を競い続けている。
既に破綻している天津市を始め、全国にゴースト
タウンが６００ヶ所も存在し、空き室が１０２０万
室も存在するとされている。
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