5月21日G8首脳会議で出来そうもない難解な
財政健全化と経済成長の両立を目指すことで
合意し、ギリシャに対してはギリシャにユーロ圏
残留を促すことで意見一致をみて閉幕。
6月17日に再選挙が行われるギリシャでは
緊縮財政反対派とユーロ圏残留優先派の勢力が
拮抗した状況になっているようだ。
ギリシャだけでなくユーロ圏の今後を左右する
重大性を備えた選挙結果で、反緊縮派が勝利
すれば6月末にもEUやIMFによる金融支援が
打切られて金融市場の混乱は避けられない。
スペインでは不良債権の拡大を理由に国内の
16の銀行の格付けが一斉に引下げられた。
5月18日に明らかにされた所では、スペインの
国内銀行が抱える不良債権の額が約15兆円
相当額までに膨れ上がっていることが明らかに。
G8首脳会議で目指すことになった成長路線の
具体策は6月末頃からの協議になるが、もともと
財政基盤に格差のある中で、どこまで即効性を
備えた政策が打ち出されるかは甚だ心もとない。
その前に17日の結果がスペインに飛び火して
混乱が進む危険な可能性が大きい。
23日にEUは成長戦略の討議で緊急会議を招集。
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