中国では都市住民の２/３が水不足問題を抱え、
農民の半分は飲料用水の汚染問題を抱える。
中国住宅・都市建設部水質センターが２００９年の
後半に行った調査では、全国の都市で供給されて
いる飲料用水道水の５０％が、飲料用には適さない
汚染水であることを公表している。
構造的な水不足に備えた水資源開発を行って
いる一方で、既存の水道そのものの汚染が
進んでいる実態が報告されている。
粗悪品や手抜工事が一般化している中国では
給水設備にも影響が及んでおり、大部分の都市の
給水配管設備が国際基準に達しない粗悪設備で、
あるため、破裂や漏水、汚染水の流入が一般化
しているため、第二次汚染が広範化している。
大半の水道水処理施設が旧式のままだという。
最も大事な飲料用水が安全性を備えていず、
身近な食材でも、問題が明らかになっている。
白菜の鮮度保持のために、)ホルマリン漬けに
した後に出荷したり、ニラには硫酸銅を掛けて
緑色を協調させることが一般化している。
体調を壊して薬を飲めば、半数のカプセルは
毒性を備えた重金属のクロームを含有している。
生きて行くのも大変になって来た。
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