人類は民族によって異なる遺伝子を備えている
ことが一般的だが、中には健康維持の上で
好ましくない遺伝子も存在する。
アメリカ大陸に住むピマ族の半数以上は肥満
体質で糖尿病になり易い遺伝子を備えている。
研究調査では、この民族はβ3アドレナリン
受容体遺伝子に変異が存在することが判った。
そこで日本人の肥満治療を受けている患者の
遺伝子を調べた結果、ほぼ30数人全員が
やせ難い働きをする変異したβ3アドレナリン
受容体遺伝子を備えていることが突き止められた。
日常生活で、何もせず安静に過ごしていると
成年男子で1500Kcal、成年女子の場合には
1200Kcalが生命維持に必要とされるが、
やせ難い働きをする変異したβ3アドレナリンが
あると通常の必要カロリーよりも少なくても
生命維持が可能だと判明した。
食事やカロリー制限などでやせる努力をしても
体質改善につながらず糖尿病の治療効果が
上がらに患者には基礎カロリーのベースから
見直すことが必要になることが明らかになった。
個人差のある遺伝子の組み合わせなどの解明
研究が進めば、メタボ改善にもつながることに。
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