ヒマラヤ山麓には、全身が厚い毛で覆われ、
人間と同様の体型を備えて２足歩行する、雪男、
イエティが住んでいると言われ、５０年ほど前に
探検家のエドモンド・ヒラリーらが探索に当った。
結果は様々な事象や痕跡が組合わさって作り
上げられた想像上の生物像となっている。
西シベリアのケメロボ州では最近、イエティに
似た２足歩行の生物を見掛けたと言う報告が
相次いだために、専門家も加えて大掛かりな
探索に備えた準備が進んでいる。
今度は、アメリカの太平洋側を中心に以前から、
ゴリラに似た体型をした２足歩行の生物を
見かけたり、大きな足跡を見たと言う報告が
相次いでいた。
大きな足跡目撃から、「ビッグフット」と呼ばれる
この生物は、イエティや或いはＵＦＯと同様に
現実性を備えていないとして無視されて来た。
だが、残された足跡や足紋の研究者などから
存在の可能性もあるとして、科学的な検討を
しようとする動きが出ている。
１０万年前に絶滅したとされる類人猿ギガント
ピテクスの生残りが凍ったベーリング海峡を渡り
北米に住みついているのではないかとする
研究者まで居て、イエティの仲間とする話もある。
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