大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

日航の破綻で国民も440億円超の負担

2010年01月18日 | Weblog


     



ダッチロールしていた日航の破綻の問題も、最終的には

事前に破綻後の予測される事態に備えた対応を固めて

19日に会社更生法の適用申請が出されることになりました。

前原国交相の就任直後の1000億円融資と何が何でも

支えるとの全面的支援の発言で、親方日の丸航空の

存続が保証されると日航には安堵感が広がりました。

しかし1兆円にもなろうかとの債務超過や、日航の経営

実態、年金問題など大きく報じられ、乗客の日航離れは

何も最近に始まったのではないことに気付いたのか、

一転強硬派が力を得て、KYさんも法的整理に傾きました。

客室乗務員でも年額数百万を受取れる年金制度を

温存した全面的支援なんて、一般庶民からは賛同が

得られるはずもなかったことが、やっと理解できたようです。

1/3の年金カットに強行に反対していたOBも、法的整理へ

風向きが変わり、天候が急変すると雷雲を避けて、急遽

削減受入れに方向転換をして安全運航に備えるところは

流石に有能なパイロットだなと感じさせます。 

更生法申請で金融機関からの融資額が一律83%カット

されますが、この中には野放図な支援を続けてきた自民党

時代に国が融資した資金があり、その内の440億円が

回収不能になることがわかりました。

このほかにも政府系金融機関による民間金融機関の

融資に対する保証などがあるため、今度はこれら金融

機関の損失拡大で、破綻に備えた税金投与の必要性が

発生する事態もあるのです。 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。


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