大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

最初に陸に上がった四足歩行動物

2010年01月11日 | Weblog


    



地球上で最初に生命が誕生したのは原始の海の中で

あったと考えられています。  

大雑把に、5億年前のカンブリア期に脊椎のない三葉虫が

生まれ、4~5億年の間のオルドビス期に魚が誕生。

この魚が進化して、大気を吸う呼吸機能を備えたハイギョが

現れて、やがて4億年前頃のデポン期となると、お馴染みの

アンモナイトが繁栄する時代となります。

そして、陸上でも生活が出来る両生類の誕生です。

カエルやサンショウウオの仲間になりますが、最初に

陸上に上がった四足歩行の動物はどんな動物だった

のかが動物学者にとっては非常に興味深い問題でした。

最近になってポーランドで、約4億1000万~ 3億6000

万年前の デボン紀の中期の地層から、四足を備え

動物が這った足跡の化石が見つかりました。 

幾つかの足跡にはトカゲが歩くように尻尾を引きずって

ジグザグに身体をひねりながら歩いた跡がありました。

しかし、その中には尻尾を引きずった後がない足跡が

含まれていたことから、この足跡の主は四足だけで

陸の上を歩ける機能を備えていたことが判ったのです。

地層の年代から、今から3億9500万年のことだと

判明し、今までで最古の四足の足跡とされていた3憶

7700万年より1800万年も早い時期のことでした。

気の遠くなる昔の足跡の年代が確定できることに驚き

ですが、二本足で歩く人類が出現はせいぜい数百万年前、

今でも地上は四足の動物の全盛期が続いているのですね。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。


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