大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

太陽光発電容量の増加

2010年01月09日 | Weblog


    



12月7日からコペンハーゲンで飛球温暖化防止に

備えた国際会議の第15回締約国会議(COP15)が

開催されて、各国の注目を集めています。  

再生が可能な自然エネルギーへの関心が、米中の地球

温暖化ガスの排出量削減備えた数値目標の発表などで

一気に高まっています。

日本が持っている環境や再生エネルギーに関して所有

している高度技術の出番に期待が高まります。

太陽光発電の不朽では、日本は先進各国に比べて、政策の

ミスで大きく遅れを取ってしまいましたが、保有技術は健在です。

全世界での太陽光電池の生産量は、06年以来中国が

トップの座を占め、08年度の694万KWのうち、中国は

約179万Kwを占めています。   

しかし、生産量の98%を主として欧州向けの輸出です。

08年度末現在の設備容量では、依然としてドイツが

トップで、540万Kw,2位がスペインの230万Kw,

3位が日本の197万Kwです。

06年の小泉内閣で太陽光発電設備設置に対する

国の補助金制度を廃止したために、トップの座をドイツに

奪われ、更にスペインにも抜かれて3位に転落しまう

大きな政策の失敗を犯しました。

08年度の新設容量でも、アメリカに次いで4位の24万Kwと

振るいませんが、今年1月に復活した新設への補助金や

強制買取制度などを備えた政策の導入で、勢いを盛り返す

ことが出来るでしょう。         

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中国 太陽電池生産も過剰に

2010年01月09日 | Weblog


    



08年度内には、世界で太陽光発電設備の設置容量は

556万Kwに達しました。

一方の生産容量は、694万KWで、この内で07年度に

生産量を300%アップさせた中国が備えている大規模な

生産設備を背景に、生産量を更に50%アップさせて

約179万Kwを占めるまでになりました。

政府の重点目標である高技術型産業であり、環境調和型

社会を目指す製品である要件を備えているために、潤沢な

資金を背景に、政府の強力なバックアップを受けて、多くの

企業が新規参入し、太陽光発電関連企業数は300社を

超えており、中には米国の株式市場に上場した企業数も

10社を数えるまでになっています。

しかし、太陽光発電産業の中で高度な技術を要する川上

部門の高純度の多結晶シリコンを量産できる能力を

備えていないために、先進国の2倍のエネルギーと

多くの労力によるローテク産業で、企業の大多数は

川下の太陽電池のセルや組立部門に集中しています。

買い漁りで数倍に高騰したシリコン原材料価格の皺寄せが

厳しい中、熾烈な生き残りのバトルが繰り広げられています。

必要不可欠の高純度多結晶シリコンは、ほぼ全量を

輸入に頼り、また、国内市場は2~3%に過ぎず、ほとんど

全てを輸出に依存しています。

こんな中、理想とは裏腹に、エネルギー多消費、公害排出の

業態を備えたまま、9月末には遂に政府が生産過剰業種の

「等量増減」命令を受け、生産増に急ブレーキがかかりました。

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