うろ覚えライフ。

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グレート!

2008年09月24日 | スポーツログ

 

○【王監督退任】不世出の野球人 情熱は消えることなく

 

        王貞治という不世出の野球人が、プロのユニホームに初めて袖を通して今季が50年目。野球界を牽引(けんいん)し続けた『世界の王』が、長きキャリアにピリオドを打った。

  ‥ 「ユニホームを着て戦いながら、グラウンドで死ねたらいい。いくつまででも(監督を)できると思っていた。でも、手術をしてから、体重も減った。足下もおぼつかないといえば、語弊がありますが、自分の足ではない感じもしました…」

 WBCで世界の頂点に立った2006年。胃がんが発覚し、胃の全摘出手術を受けた。85キロだった体重は15キロ以上減った。先月14日のロッテ戦(千葉マリン)では体調不良でベンチ入りができなかった。酷暑の試合前は監督室で横になり、体力を温存したときもあり「現場の最前線で『突撃』という立場の人間がこれでは、士気に影響する」。

 グラウンドには、立ち続けたい。しかし「選手というのは、監督を見ているもの」。体調不良を押し隠していても、ちょっとしたしぐさで、気づかれる…。陣頭指揮に耐えるだけの体力に、自信が持てなくなった。さらに今月に入って、3勝14敗と失速したのも決断のひとつの要因になった。

  ‥ 今月20日の試合前、球団側に、正式に辞意を申し入れた。孫オーナーの慰留にも「私は頑固。わがままを受け入れてもらい、ありがたい」。この日の試合前、戦線離脱中の斉藤、小久保、川崎も呼び、全選手、スタッフの前で、今季限りで監督を辞する決意を伝えた。 …

 

 

 勿論、名実共に超が着く立派な人であるが、何か、人と也を表わす言葉、といわれると、真の意味での「グレート!」の一言しか思いつかない人であるけど、何かこういう大変立派な方の、実は…、という、近しい人しか知りえぬ、もっと人間臭い、嫌らしいところとか、ちょっと垣間見せたずるいところとか、そういう、裏の部分というか、人間の細かい部分を知りたいなあ、という好奇心がある。

 でもやっぱり、敬服感しか持てない人ですね。特に僕なんかからすると、一つことを一生を通して続けて来て偉大な結果を残した人として。こういう人には僕なんか、ハハア~、ってひれ伏すしかないもんなあ‥。

 

  

    

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