うろ覚えライフ。

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調子乗り過ぎ(?)石井慧

2008年09月27日 | スポーツログ

 

○石井、遅刻&放言…内柴ブチッ/柔道

 

        北京五輪柔道男子100キロ超級金メダルの石井慧(21)=国士大=が25日、高校と大学の先輩で男子66キロ級で五輪連覇を達成した内柴正人(30)=旭化成=を激怒させた。2人はこの日午前、都内の特別支援学校を訪れたが、石井が集合時間に遅刻。午後に国士舘高で行われた報告会では、石井がビッグマウスを連発。その後に生徒との記念撮影があったが、内柴は石井と写真に入るのを嫌い、母校を後にした。

 礼に始まり礼に終わる柔道精神が欠けていた。後輩の生徒約900人の前で北京の激闘を振り返った石井は開口一番、こう言い放った。

 「優勝できたのは、皆さんの応援のおかげではなく、自分の才能のおかげです」

 破天荒な発言は止まらなかった。地球温暖化に関心があることを話したうえで、クールビズ促進のため生徒にネクタイを外すことを提案。場内が笑いに包まれる中、ひとりだけ表情を曇らせた人物がいた。各方面で物議を醸す石井に、「もっと苦労した方がいい」と苦言を呈していた内柴だ。

 午前中から2人の間には不穏な空気が漂っていた。身体に障害を抱える児童生徒が在籍する都内の特別支援学校への訪問で、石井が「部屋で物思いにふけっていたため」遅刻。あいさつでは「北京五輪は自分の実力で優勝できた。天才だったので優勝できたが、これからも努力していきたい。皆さん一緒に努力していきましょう」と呼びかけた。内柴が一本背負い、石井は大外刈りの模範演技を披露し、約170人が大喜びする一方で溝は深まっていった。

 午前、午後をまたいで懲りない石井の言動に、内柴は怒り心頭。母校では報告会後、石井や生徒と一緒にカメラに納まるはずが、姿を消した。学校関係者は「急用ができたため」と説明したが、石井は場の空気を感じ取っていた。それでも「怒るんだったら(主催者は)最初から呼ばないでほしい。自分も練習の合間を縫ってきている」と反省の色はなかった。

 

 

 一般人のコメントで、内柴はよくぞ石井を諭してくれた、自分があの場に居ればぶん殴ってやりたい気持ち、なんて意見も書き込まれてる。石井慧はイイヤツみたいだけど、ちょっとやり過ぎなんじゃないか。図に乗って見えるし、あんまりやってると馬鹿に見える。ああ、やっぱり国士舘の体育系はスポーツ馬鹿で、他の勉強は何にもやってないんだな、と思われてしまう。

 面白がって追っかけ回すメディアも良くない。面白がる視聴者に数字が取れるので是非を考えずにただ追っかけ回す。プロ格闘技の最強王者、ロシア人プロ選手ヒョードルを国士館に訪問させるつもりだったが、学校柔道部関係から断られたらしい。厳正なルール下で行う神聖なスポーツである柔道に、金で動くプロ格闘技の世界をマッチさせると、アマスポーツ、しかも神聖な武道、柔道の世界観が穢れる、との判断からではなかろうか、と思うけど。アマ引退後ならともかく、これは正しいと思う。

 メディアの勝手な動きに乗せられ続けてると、熱が引いた後、メディアは簡単に捨て去って後は知らん顔、でもう次の話題を追い掛け回している、という非情に下品でガサツな生態であるから、引っ掻き回されるだけ引っ掻き回されて、大火傷を負うことにもなりかねない。

 やっぱり日本武道、柔道の王者は、内柴正人さんみたいな態度が良いなあ。石井慧さんは芸能タレントじゃないんだから。石井慧君はまだ21歳の若さだし、汚く意地悪い世間に足元をすくわれないようにしなきゃ、と思うんだけど。

 

○内柴「気分悪い」ブログで決別宣言/柔道

 

        北京五輪男子柔道66キロ級で五輪連覇した内柴正人(30)=旭化成=が26日、自身のブログで同五輪男子100キロ超級金メダルで国士舘高校と大学の後輩の石井慧(21)=国士大=に怒りの炎を爆発させた。これまでも五輪後の石井の度重なる放言に苦言を呈していたが、ついに堪忍袋の緒が切れた? ブログはその後に削除されたが“遺恨”はいつまで続くのか。

 怒りの指針がついに振り切れた。内柴がこの日更新した自身のブログで石井を猛烈に批判した。

 「途中で帰ってきました! 脱走だす。石井があまりにも偉い人なんで!」と皮肉タップリに告白。さらに「五輪のことを『ちっぽけ』とか言うし遅刻するし なんか一緒にされたら困るからね」とし、「気分が悪い!」と激情をブチまけた。
 

 

  

コメント
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