うろ覚えライフ。

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ポール・マッカートニー

2013年12月11日 | ミュージックログ

○ポール懸賞旗写真に大喜びし帰国の途

 

  11年ぶりの日本公演の全日程を終えた英歌手ポール・マッカートニー(71)が22日、成田発ロンドン行きの航空機で帰国した。前日21日に最終公演を東京ドームで行ったが、疲れた表情も見せず、笑顔で搭乗口に姿を見せた。東京ドーム公演と大相撲九州場所に懸賞金を出したことを大々的に伝えた日刊スポーツ紙面を本紙記者が見せると「グレート!」「ベリーグッド!」と大喜び。ご機嫌の様子で機上の人となった。

 愛用品のバイオリンベースを手にしたポールが、成田空港の搭乗口に姿を見せたのは午前11時過ぎ。出発時間の直前だった。サングラスをかけ、黒いコートに同色のスラックスとシックな装い。空港職員ら10人以上が警護したが、ポールご一行はわずか数人だった。9日に関西空港に到着した際はチャーター機を利用したが、この日は民間機。来日時は関係者の求めに応じて法被姿でファンサービスに努めたが、この日は静かに日本を離れようとしていた。

 ところが、表情が一変する瞬間が訪れた。東京ドーム公演の様子と懸賞金や懸賞旗を写真入りで大きく報じた本紙紙面を見た時だった。本紙記者が示した22日付の紙面を指さしながら「グレート!」「ベリーグッド!」と大喜び。さらに「ポール・マッカートニーNEW発売中!」と新アルバムの告知がデザインされた懸賞旗の写真に目を留めると「スモウ、スモウ」と連呼した。

 大阪から福岡、東京と会場を移し、6公演で約26万人を動員した一大ツアーを成功させた。14日には福岡で念願の大相撲観戦も実現。そこで初めて知った懸賞も21日に出して大満足の滞在となった。楽しい思い出がよぎったのか、足取りは軽やかだった。

 見送りの日本側スタッフには「マタアイマショウ」と日本語で呼びかけて再会を誓った。フラッシュを浴びせていた本紙カメラマンに対しても「グッドモーニング。アリガトウ~」と手を振った。

 ステージ以外の場所での取材を好まないと言われるポールだが、日本ツアーに強い満足感を得たのか、疲れも見せず、充実感を漂わせる笑顔で飛行機に乗り込んだ。

◆ポール・マッカートニー記事
※(2011-05/09)
※(2008-03/28)
※(2010-06/08)
※(2008-08/04)
※(2005-10/07)
※(2008-01/31)
※(2006-07/28)
※(2013-11/18)
※(2013-11/15)

 

 ポール・マッカートニー、いつの間にか離日してた。来たときはメディアがあんなに騒いだのに、TV各局で空港に現れた姿から大相撲見物まで映し出してニュースにしてたのに、英国帰国は全く報道されませんでしたね。ネットの玄関サイトのニュースにも出てなかった。報道したのはスポーツ新聞くらいだろう。それも何面かに比較的小さくだろうけど。捜せばネットのニュースでも上がってたんだろうけど。来たときは何十億円のか、それ以上かの経済効果と騒いでましたが、帰るとなると、マスコミ、何にも報道しませんね。実際、どのくらいの経済効果があったのか、とか教えてくれる訳じゃない。ポールが、大相撲に懸賞金出してたのも知らなかった。まあ、いいんですけど。ポール、いつの間にか日本を飛び立ってた。

 どのドーム公演も大入り満員だったようですね。メディアの紹介でも、僕ら以上から団塊世代、それ以上までのオールド世代が、ノスタルジックに感激していた模様。中年以上のタレントや有名人が各Blogなどで、ライブに行って感動して涙が出た、っていうメッセージを発信してた。ライブの感激を、TVでコメントするタレントも。オールド世代には、もう、ポール・マッカートニーというよりも“ビートルズ”ですね。ビートルズへのノスタルジーで感激し涙を流していた。まあ、ポール・マッカートニーはビートルズ以後も世界の音楽シーンでずっと活躍して来てるから、日本人のもっと若い世代、さらに若い世代にまで広くファンが居るでしょうけど。ビートルズじゃなくて、純粋にポールのファンも多かったでしょうね。何はともあれ、帰っちゃった。まあ、ご健在ですからね。しかし、71歳で世界ツアーでロックのライブは、「凄い」の一語に尽きますが。

 僕が初めてビートルズの“Please Please Me ”を聴いたのは小学生の頃ですが、ビートルズサウンドに熱中し始めたのは中三、14歳頃の時代です。当時のクラスメート、親友のK君が自分ちにある数々のビートルズのレコードをシングル・アルバム、いっぱい貸してくれて、僕自身もシングル盤を何枚かは自分で買って来て、毎日ビートルズサウンドを洪水のように浴びて、嬉々として独り熱狂してました。学校でもK君といつもビートルズの話ばかりしてた。

 当時から無論、僕はポール・マッカートニーが一番のファンでしたが、他のメンバーも大好きでした。まあ、大好きって、メンバーのことは、レコードで聴く楽曲と、K君がおごってくれて劇場で見た映画「レット・イット・ビー」と、TV放映した「ヤア・ヤア・ヤア」と「ヘルプ」の映画で見たこと、くらいしか知りませんでしたが。でも、ビートルズはリンゴまで、大好きだった。

  K君もビートルズ大好き少年だったけど、そういえば子供の頃、家が近所で幼馴染のF君も、小学校・中学校当時のクラスは違ってたけど、ビートルズはかなり好きみたいで、中三卒業のクラス寄せ書きにビートルズ・ヒット曲のタイトルをいくつか書き込んでた。「悲しみはぶっとばせ!」とか寄せ書きに相応しそうなタイトルもあったし。あ、確か「Let It Be」も入れてた。なるようになるさ、なのかな。F君とはビートルズの話はあんまししたことなかったな。K君が言うに、映画「レット・イット・ビー」、同じ日、劇場に来てたらしい。まあ、昔々のコトゴトですが。

 で、僕が、ビートルズで二番目に好きだったジョージ・ハリスンの、僕の好きなジョージ曲のランキングです。あくまで、僕自身の好きな曲をビートルズ時代から、ソロのアップルからダークホースレーベルまでのジョージ・ハリスンの曲を敢えて、順位を着けると、という僕の好きな順ランキング、Best15。ただし12位の「セットオンユー」のみ、カバー曲ですね。

1.Here Comes The Sun

2.Something

3.My Sweet Lord

4.You

5.While My Guitar Gently Weeps

6.All Those Years Ago

7.What Is Life

8.For You Blue

9.Awaiting on You All

10.Give Me Love

11.Devils Radio

12.Got My Mind Set on You

13.Isn't It a Pity

14.Ding Dong,Ding Dong

15.Piggies

  あ、15位はPiggiesよりも同じホワイトアルバムのジョージ曲で、「Savoy Truffle」の方が印象深いかな。楽曲としてはPiggiesよりもSavoy Truffleの方が好きだな。ホワイトアルバム中のジョージ曲だと、あとLong, Long, Longも好きな曲だったな。

  ポール、ジョージの曲をランキング着けして、ジョン・レノンの曲の順位を語らないのは片手落ちなので、世界的“ロックのカリスマ”の一人、ジョン・レノンの僕の好きな曲の順位も。あくまで僕自身が好きなジョン曲のランキング。ビートルズ以後、ソロのジョン・レノンの僕が好きなランキング、Best10。7位に上げた「スタンドバイミー」はカバー曲。

1.Imagine

2.Whatever Get You Thru the Night

3.Mother

4.(Just Like)Starting Over

5.Jealous Guy

6. #9 Dream

7.Stand By Me

8.Woman

9.God

10.Instant Karma!

 

 思い出したんだけど、一度だけ、幼馴染のF君とビートルズの話をしたことがあった。中三のある日の登校路の路地。多分、晩秋か冬だろうな。僕がF君にビートルズ話題を投げかけ、「ビートルズ、解散するらしいね?」とか何とか訊いたら、F君が「あれはポールが悪い。ビートルズは自分(ポール)でもっていたグループ、なんてコトを言うから‥」とか何とか言うコメントを、F君は返して来た。後にも先にもF君とビートルズの話をしたのはこれだけ、という気がする。何十年も昔の記憶だから、もし違ってたらゴメンナサイだけど、多分そうだと思う。そして、その当時、K君が僕んちに遊びに来てて、僕の家の裏庭に居たとき、近所のF君ちの窓から、ビートルズの名曲の一つ、♪All You Need Is Loveが流れ聞こえてた、と話していた。僕は記憶にないんだけど。だから、当時の冬の朝の、登校路の途中で僕がF君にビートルズの話題を投げかけたのか。それとも、ユナイト映画「Let It Be」をF君も劇場に見に来ていた、とK君が話してたから、それで、僕は、F君もビートルズに興味があるんだナ、とF君に問いかけたのか。あれから数十年経った今となっては解らない、まあ、ドーデモイイよーな、何でもないことです。はい。F君は野球部だったけど、走り高跳びが得意で、メチャ高く跳んでた。僕も小六、中一くらいまで走り高飛びはけっこう跳んでたけど、とてもF君には及ばなかった。懐かしいね、イロイロ。

 で、The Beatlesのオリジナルアルバムを、僕の個人的な趣味で、勝手に好きな順位を着けると、やっぱり1位は「LET IT BE」、2位が「ホワイトアルバム」、3位が「HEY JUDE」って、後期のアルバムばっかだね。う~ん、3位は「ABBEY ROAD」だろうか。両方3位で、4位が「RUBBER SOUL」ってとこかなあ。

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