うろ覚えライフ。

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K-1グランプリ2007最終決戦

2007年12月12日 | 格闘技ログ

 

naojii:

 

ジェロム・レ・バンナ、またも世界届かず‥ もう無理かなあ‥

 

 暮になって来ると、スポーツの大きな大会が多いですよね。バレー、野球、フィギュアスケート、柔道、サッカー‥。そうして毎年恒例の格闘技、K-1グランプリの最終決戦がありました。

 はっきり、僕はK-1の番長こと、ジェロム・レ・バンナが好きです。今ではK-1では一番好きかなあ。一時は、進化するサイボーグ、とか言われてたんだけど、今では異名は、K-1の番長、だけみたいですね。K-1グランプリも確か、もう15回くらいなるんでしょう。レ・バンナは最初の方から居ますからね。スタイルはファイターだし、身体中あちこちに大きな傷を抱えているんでしょうね。リアルファイトの格闘技の世界では、よっぽどうまく体調管理して行かないと選手生命は維持できないでしょうから。ピーター・アーツなんて、よく長年、あの強さを維持し続けていますよね。だいたい、リアルファイトの格闘技でのピークはよくもって5年、て言いますし。バンナもアーツも十数年間、格闘技の第一線に居る、というだけでもう超人そのものですね。

 一度でいいから、ジェロム・レ・バンナにGP優勝して欲しいなあ。あの勇敢なファイトスタイルがたまらないんだけど。ピーター・アーツもすごいですねえ。強いよなあ。アーツは1970年生まれだから、37歳か。日本キック重量級、期待の新星の澤屋敷純一は、ピーター・アーツに秒殺される。トレーナーの前田憲作といろいろ考えてたんだろうけど、作戦なんて通用しない格の違いを見せられた。日本選手に、どーして世界レベルで強い選手が出て来ないんだろ?体格は外人並みにある選手は居るんだけど、強さは世界戦レベルではないよなあ。体格はあっても破壊力が無い。何故なんだろう?日本人は、何処が何が違うのか?

 セーム・シュルトなんて規格外の大巨人が優勝したら、面白くないなあ。シュルトとかチェ・ホンマンなんて怪物的巨人の試合は面白くないよ。格闘技の技術の鋭い攻防で面白かったのは、やはり、両方ともスピードのあるレミー・ボンヤスキー対バダ・ハリが面白かったなあ。どちらも190センチ弱の身長に100キロくらいの体重で抜群にスピードがあり、インパクトのある攻撃を仕掛けるし、空中戦も出来る。やっぱ、ミスターパーフェクト、精密機械アーネスト・ホーストの全盛期みたいな試合が一番面白いし、カッコイイよ。

 セーム・シュルトは異名どおり、正に巨神兵という感じ。大き過ぎだよなあ。もう随分前から日本の格闘界ではおなじみで、確か、昔は極真系の空手道場(団体)、大道塾で空手の試合をやってたんだよなあ。巨体にものをいわせて空手で優勝、それから総合格闘技のパンクラス行って、一番強くなって、それで、立ち技格闘技の最高峰K-1で優勝3連覇。巨人の体格と破壊力、鉄壁のディフェンス、向かうところ敵なし。確か一度、PRIDEで試合をやったよなあ。誰と、どんなだったかは忘れたけど。格闘家としてはもうけっこうイイトシ行ってるんじゃあー‥。

 極真ブラジル出身のグラウベ・フェイトーザのブラジリアンキック1発にぐらりとよろめいたんで、おおっ!グラウベやってくれるかな、と期待したんだけどなあ‥。空手出身のフェイトーザは応援しちゃいますね。K-1にフランシスコ・フィリオが登場したときは、もうゾクゾクする程しびれたもんだけど。フィリオも古傷抱えてるんだろうな。同じく極真出身のニコラス・ペタスも、重大な骨折負傷をしてからは復帰したけど、もう試合は出てないしなあ。やっぱり大きな古傷を抱えちゃうとなかなか、リアルファイトの格闘技の第一線ではやってけないんだろうなあ。やはり、ピーター・アーツは偉大だ。

 さてあとは、サッカーで、世界最高峰のACミランに、浦和レッズが何処まで食い下がるか!?

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