うろ覚えライフ。

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ケイト・ハドソン

2007年10月13日 | シネマログ

 

naojii:

 

 ネットを回っていて、どうしてか、白人の美人女優、ケイト・ハドソンに行き当たった。ケイト・ハドソンはいつも金髪の可愛くチャーミングな美人女優である。出演した映画はあまり見たことはないいのだが、多分、恋愛コメディーもの専門のような、ハリウッド女優さんだろう、とは思っていた。

 知らなかったんだが、知ってびっくり、ケイト・ハドソンはあの美人女優、ゴールディー・ホーンの実の娘だった。ゴールディー・ホーンも金髪が目立つ美人だった。美女の優性遺伝だ。無論、僕はお母さんも娘も好みである。若い頃だったら、大好き!と言いたいタイプだ。まあ、僕は子供の頃から気が多いけど。

 ケイト・ハドソンは79年生まれだから、今は28歳くらいなのかな。うん、確かに歳相応という感じ。2000年に結婚して1児をもうけ、2006年に離婚してるんですね。20代で結婚して、60歳くらいまでその人と連れ添っていた、ハリウッド俳優・女優って、果たして存在するんだろうか?

 僕は基本的に恋愛映画を見ない。少年時代から若い頃は、青春映画はけっこう見た。その中には恋愛映画もあったかも知れないが、どーも苦手である。特に複雑な恋愛映画は駄目だ。コメディーやハッピーエンドの恋愛ものなら、あまり見てないけど、好きだ。若い頃なら、そーいう映画を見たら楽しい良い気持ちになっていた。だが、青年期を過ぎてからは恋愛ものは受け付けない、とまでは言わないにしても、見ない。

 だから僕はケイト・ハドソンの出演する映画は見てないのだが、実は1本だけ見ている。それは恋愛ものなどではなく、対照的なホラーだ。

 ケイト・ハドソンがヒロインの映画、「スケルトン・キー」はホラーとか、スリラーとか、サスペンスというジャンルに入るものだ。簡単に言葉で表現すれば、ずばり、恐怖・絶望。

 僕が好きな映画のジャンルは、サスペンスですね。その範疇でホラーも好きです。スプラッタホラーは苦手ですが、ミステリ・サスペンス味で見ます。映画「スケルトン・キー」には、一度も死体が出て来ません。でも不気味で恐い映画です。

 実は僕がこの映画を見たのは2年近く前なのですが、ネットでケイト・ハドソンに行き当たって、それで思い出した映画です。はっきり言って記憶に残るくらい、僕には面白い映画でした。

 この映画の一つの鍵はブードゥー教です。ブードゥー教というと、中米カリブ海諸島の土俗信仰ということで、有名ですが、この映画の中で扱われているブードゥー教は、アメリカ南部に伝わる土俗信仰です。確か、この映画で見た後に何かで読んだのか、根本的なルーツは同じかもしれないが、アメリカ南部に伝わるブードゥー教は、カリブ海諸島のブードゥー教とはまた違っていて、アメリカ南部の黒人の間で独自の進化を遂げた土俗宗教で、独特の教義等がある、ということだったように思う。映画の中でも、独特の密教的呪術をアイテムとして使われている。この秘術はひょっとしたら映画用の創作かも知れないけど。解りません。

 ラストのどんでん返しには、あっ!と言わされます。

 

コメント
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