……「1カ月ルールは誰が決めた。法律に書いてあるか」「内閣の決定したことに反対なら辞表を出してから、ものを言え」という小沢幹事長の羽毛田氏非難も多分、国民はその傲慢で高圧的なもの言いぶりに反感を抱いたと思う。……
■「誰が決めたんだ!法律に書いてあるのか?」という物言いは、バカな子供が前言を指摘されて窮した時に使う「そんなこと何時何分何十秒に言ったんだ?」と開き直るのに似た響きがあります。「法律に書いある」かどうかが問題ではなく、世の中を動かしているのは法律に書いてない無数の約束事や習慣であるのは誰でも知っていることで、現行の法律に書いてないからと新しい犯罪を思い付くのは悪人のすることですぞ。『政治献金規正法』などという泥縄式に作られる欠陥法律の抜け穴を探す悪徳政治家みたいに……。
……最も妥当性を欠くのは、「天皇の体調がすぐれないなら、優位性の低い行事はお休みになればよい」という発言だが、鳩山総理もこれを支持したという。その大小の決定をするのも内閣なのか。では問うが、中国は大国だからルールに反してもよいが、小国なら接受しなくてもよいのか。身体障害者施設や老人・児童施設への行幸は、大きいことなのか、小さいことなのか。
■まさに御指摘の通りで、あの発言を聞けば誰しもが同じ疑問を持ったはずです。簡単に言ってしまえば、「あんたはそんなにエライのか?」ということです。
……大小、強弱を問わず何事も公平にという両陛下の大御心(みこころ)にそわぬものと心得る。この点、国会開会式に「もっと思いが入ったお言葉を」といった岡田克也外相の発言にも、天皇の政治利用の下心を感じさせられた。……
■あの岡田発言は、拗(こじ)れに拗れた普天間移転問題の騒動に紛れて何処かに吹き飛ばされてしまった感がありますが、未だに真意が不明でちょっと不気味な印象だけが残っております。「原理主義者」の異名を取っている元代表ですから、こういう発言にもある程度の重みがあるはずですなのですが……。
……習副主席が天皇に会うことは東アジアの平和と繁栄のために良いこと、と筆者も思う。だが、そんな大きな外交日程がなぜルール通り1カ月前に決められなかったのか。そこに、600人を率いて行われた小沢訪中とのパッケージ・バーター外交ではないかとの疑念を禁じ得ない。
■強引な会見申し込みをしたのは、鳩山サセテイタダク首相なのか?何度も電話した官房長官の一存だったのか?やっぱりクラッシャー小沢本人なのか?それは藪の中になっているようですが、最も激しく吼えていたのは小沢幹事長だったのは事実です。
中国が天皇を政治外交に利用したいと考えていることは、江沢民前政権以来、明々白々である。そこへ大訪中団を率いて訪れ、国賓並みの歓迎を受け、このパッケージ外交で迎合したのではないだろうか。報道によれば、小沢幹事長は「解放軍の総司令官だ」と自己紹介したという。自民党から「解放」したというつもりなのだろうが、アメリカはそうは思わない。アメリカの占領からの解放ととり、不快感を強めるだろう。
■「解放」云々はチャイナの共産党に対するオベッカ御追従の類で、「米国占領」まで意識してのことではないような気がします。自民党時代の小沢議員が取った強烈な対米追従姿勢は有名なようですから、例の「第七艦隊だけで十分だ」発言も誰かの入れ知恵をぽろりと吐いただけのことではないでしょうか?
■「誰が決めたんだ!法律に書いてあるのか?」という物言いは、バカな子供が前言を指摘されて窮した時に使う「そんなこと何時何分何十秒に言ったんだ?」と開き直るのに似た響きがあります。「法律に書いある」かどうかが問題ではなく、世の中を動かしているのは法律に書いてない無数の約束事や習慣であるのは誰でも知っていることで、現行の法律に書いてないからと新しい犯罪を思い付くのは悪人のすることですぞ。『政治献金規正法』などという泥縄式に作られる欠陥法律の抜け穴を探す悪徳政治家みたいに……。
……最も妥当性を欠くのは、「天皇の体調がすぐれないなら、優位性の低い行事はお休みになればよい」という発言だが、鳩山総理もこれを支持したという。その大小の決定をするのも内閣なのか。では問うが、中国は大国だからルールに反してもよいが、小国なら接受しなくてもよいのか。身体障害者施設や老人・児童施設への行幸は、大きいことなのか、小さいことなのか。
■まさに御指摘の通りで、あの発言を聞けば誰しもが同じ疑問を持ったはずです。簡単に言ってしまえば、「あんたはそんなにエライのか?」ということです。
……大小、強弱を問わず何事も公平にという両陛下の大御心(みこころ)にそわぬものと心得る。この点、国会開会式に「もっと思いが入ったお言葉を」といった岡田克也外相の発言にも、天皇の政治利用の下心を感じさせられた。……
■あの岡田発言は、拗(こじ)れに拗れた普天間移転問題の騒動に紛れて何処かに吹き飛ばされてしまった感がありますが、未だに真意が不明でちょっと不気味な印象だけが残っております。「原理主義者」の異名を取っている元代表ですから、こういう発言にもある程度の重みがあるはずですなのですが……。
……習副主席が天皇に会うことは東アジアの平和と繁栄のために良いこと、と筆者も思う。だが、そんな大きな外交日程がなぜルール通り1カ月前に決められなかったのか。そこに、600人を率いて行われた小沢訪中とのパッケージ・バーター外交ではないかとの疑念を禁じ得ない。
■強引な会見申し込みをしたのは、鳩山サセテイタダク首相なのか?何度も電話した官房長官の一存だったのか?やっぱりクラッシャー小沢本人なのか?それは藪の中になっているようですが、最も激しく吼えていたのは小沢幹事長だったのは事実です。
中国が天皇を政治外交に利用したいと考えていることは、江沢民前政権以来、明々白々である。そこへ大訪中団を率いて訪れ、国賓並みの歓迎を受け、このパッケージ外交で迎合したのではないだろうか。報道によれば、小沢幹事長は「解放軍の総司令官だ」と自己紹介したという。自民党から「解放」したというつもりなのだろうが、アメリカはそうは思わない。アメリカの占領からの解放ととり、不快感を強めるだろう。
■「解放」云々はチャイナの共産党に対するオベッカ御追従の類で、「米国占領」まで意識してのことではないような気がします。自民党時代の小沢議員が取った強烈な対米追従姿勢は有名なようですから、例の「第七艦隊だけで十分だ」発言も誰かの入れ知恵をぽろりと吐いただけのことではないでしょうか?
どうもポッポ首相及びオザーリンは米軍を日本から追い出したいように思えます。しかしその後の防衛はどうするかまったく考えてないみたい。中国に占領されたいのかしらねぇ。
それだけはご勘弁願いたい。