Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

柏でインドカレーを食べるならボンベイ本店か、「中華大島」なのだ!

2024年06月28日 23時59分59秒 | Weblog

【・・・って思っているワタクシ】


JR常磐線「柏」駅周辺は、特にラーメン店、トンカツ店、そしてカレー専門店がひしめき合う激戦区であるのは、柏を知る人なら、いまさら説明も不要だろうか。


カレーだけにピックアップしても、ガチのインド料理店に始まり、インドカレー店、東南アジア系店、オリジナル店など数えきれないほどだ。


特に、インドカレーといえばボンベイが市内を中心に何店舗も出店していることから、柏で(インド)カレーといえば、もうボンベイのことを指すといっても過言ではないだろう。


でも、自分は柏駅周辺で片っ端からインドカレーを中心に食べ歩いたところ、やっぱり「中華大島」のカレーが一番好きなんだなぁと、ここ3年で推測から確信に変わったところなのだ。



【実は、中華大島もボンベイの系譜】


ボンベイの歴史について、整理したり語ったりするのは、ここではしっかり行わない。
その理由は、これからお話しする内容で汲み取っていただきたい。


また、自己レポなのでウラを取っていないこともありますのでご了承ください。
まず、ボンベイとは、上野にあったデリーというお店が創業したところから始まる。


その後、そのデリーの味を横浜ボンベイと柏ボンベイが継承し、展開していくのだけど柏ボンベイは時間の経過とともに閉業してしまう。


残った横浜ボンベイについては、その一部が中華大島に、ほかも横浜ボンベイとして柏ボンベイ経験者等からの応援を経て系譜を残していったが、ゴソゴソあるみたいなのでこれは割愛。


そして横浜ボンベイの一部から、紆余曲折を経て柏ボンベイを復活させ、柏のボンベイは今に至る。


一方、中華大島は、早い段階で横浜ボンベイの味を継承しているため、柏ボンベイおよび中華大島どちらも横浜ボンベイの系譜を持つが、その味の歴史は中華大島のほうが柏ボンベイよりもオリジナルに近いことになる。


実際食べ比べてみても、ほとんどどちらも変わらないが、双方にあるカシミールカレーなどを食べてみると、ちょっと違うような気もすることがあるし、どちらかにしかないメニューも存在するので、系譜的に親分と流派は同じだけど、離脱時期が違うことから、厳密には違う味のはずである。


ちなみに、柏西口にあった柏ボンベイの分店が「ヒマラヤユキノシタ」と店名変更し、ビリヤニ専門店として再出発したはずだが、今はメニューをほぼ戻してボンベイの味を維持したインドカレー店となっているのは参考まで。


細かいところは省略するが、横浜ボンベイ系と柏ボンベイ系で都内や神奈川千葉の両県で二次展開しているところもあるが、おおもとは同じお店なのだと理解すれば良さそうだ。



【それを踏まえて中華大島の魅力】


柏ボンベイ本店は、従業員のほとんどが日本語を話せるあちらの方であり、現金オンリー店。
しかし中華大島は、全員日本人スタッフによるPAYPAYも使えるお店であるため、カレー以外もちょっと違う点がある。


ほかには、食後に本格コーヒーが供されるのは同じだけど、ボンベイにはチョコレートが付いてくる。
漬物(アチャール)も当然それぞれ全く違うものだ。


だけど、自分は中華大島が好きなのよ。
決め手は「シャヒジャルカレー」という名前のカレーがこちら大島に存在するから。


玉ねぎがふんだんに使用されているこのカレーは、もう40回以上食べている中華大島のカレーにおいて2回に1回は食べているほどの絶品かつ中毒性のあるもの。


最初に食べた時の感想は、食べログでも語ったけれど、インドカレーがここまで自分に合うとは思わなかったのよね。
それに興味本位で飛び込んだお店だったのに、こんなに通うお店になるとは当時を振り返ると考えられないこと。


ボンベイもたまに行きたくなって顔を出すけど、「やっぱりオレは大島かもなぁ」と思いながら食べることになるのだけどね。


(この日は、シャヒジャルカレーの高級バージョンが限定であったので思わず発注。当然、具材が高級だから美味しかったのは美味しかったけれど、やっぱりプレーンのシャヒジャルカレーを辛み増しで食べるのが一番好きかなぁww)



【あえて“やってる感”を出しているのも好き】


ボンベイは看板をズバッと出さないので知る人ぞの店だけど、中華大島は違う。
ボロッボロの幌に「中華」を冠した店名、加えて中華の店舗看板をあえて掲出して、営業をお知らせしている。


敢えてそうした演出をやっていることで、その認知度と「うちはカレーしかありません」という周知をしたいといところも魅惑なのよね。



中華大島のおススメメニュー】


もうひととおり中華大島のメニューは食べたけれど、やっぱり「シャヒジャルカレー」以外におススメするならば「カシミールカレー」か「なすとひき肉のカレー」になる。


ただし、カシミールカレーはボンベイにもあるけれど、どちらもかなり辛いから気分次第になるんだわ(5辛~)。
逆になすとひき肉のカレーは、大島にしかないし、全く辛くない。


前段のカシミールカレーは、激辛の中でも最後には甘さが来るものであり、あえて黒くしたルーにはカラメルが入っているから黒いのだそう。


この辛さのコントラストはマジで辛党にはハマると思う。
後段のなすとひき肉は、変にクセがなく野菜カレーといったところ。


辛さは全くないので普通に食せるけれど、これを3辛くらいで食べると、また違った趣があって自分は好き。
でも、何と言っても大島だったらオレは「シャヒジャル」かなぁ。


プレーンだと1.5辛程度しかないので、3~4辛にして食している。
ただし、飲んだ後にも無性に食べたくなって訪れるときは、迷わず4辛かな。


飲酒後の炭水化物投入に罪悪感がある中、辛味のあるルーとご飯をブチ込むことで勝手に中和されるのよ。
もちろん、気持ちだけね(笑)


皆さんも柏に来るキッカケがあり、カレーを食したくなったら是非ご賞味ください。
飛びはしないかもだけど、中毒性にも似た後味が自分にはたまらないのよ!




<大島の外観の夜の様子。地元じゃ知らない人はいないほどの有名店なのだが、この様子から知らない人にしてみれば誰がカレー専門店だと思うだろうか。>



<この店舗看板はあえての掲出でしょうな。ここに記されたメニューの全ての提供が無いなんて、知らない人にしてみれば、ただの詐欺行為にも似たイタズラだからね。>



<この日は欲張って、限定メニューを頂いた。たしかに高級肉は柔らかくて美味しかったけれど、オレの目的は具材じゃなくてルーだからねぇ。また来るぜ!>





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