香港旅行雑記・・・・・6

2012年01月16日 | 
香港の楽しみのひとつは100万ドルの夜景を見ることと言われている。だが・・・しかしその感動がいまいち。香港は初めてという方に、「感動しますよ、何回もだから薄れるんですよ」と言われちゃったけど。

 まあそう言えばそんな気もするけれど、来る度にビルは高くなるけれど、何か色あせて見えるような気がするのは、私の思いこみだけかしら。

 古い建物が壊されて次から次へと再開発されていっています。昔の建物は高いといっても10階程度でしょうか、今は桁が違いますもの。

 街の中で槌音が絶えることはありません。まだまた発展を続けている街です。本土への新幹線の工事も進んでいます。元気のない日本をつい思ってしまいます、どこが違うかと言えば・・・・、現実より幻想で負けているのではないでしょうか。やっぱり日本は豊かです。

 さすがに負けている日本と思ったのは対岸のビルのネオンでした。3時頃から煌々としていたのは、韓国企業の名でした。夫に言わせれば、朝から付いていたよ、となります。日本の企業のネオンもいっぱいですが、なにかちょっこと違うのですね。まるで省エネの世界が感じられるのです。確かに悪いことではないけれど・・・・、と複雑な日本人気質なのでした。

 8時から13分の「音と光のショー」など、うっかりしていると見逃してしまいそうです。確かに目を凝らして見ていたのに光りの帯が3ヶ所からかしか出ていなかったのは、気のせいでしょうか。

 絵はがきの美しい夜景を見てため息をつきます。オプションツァーのガイド氏が、あのビルはお金持ち、あちらは貧乏ビルと、これまた単刀直入な表現をしてくれます。はっきり言って色なのです。白く見える蛍光灯は貧乏ビルなのです。

 まさしく香港が100万ドルと言われるには、この光の色があるのです。赤い色を中心にしたカラフルな色です。

 成田から東京に降りて、日本だって光では負けないボリュウムがあります。でも気にしてみれば、ほとんどのマンションから漏れる光はは白色でした。上空から見た日本の海岸線を縁取る町の明かりも白色でした。

 100万ドルにはそれなりの訳があるのだと、納得もしたのでした。次回こそ100万ドルが見える季節に行きたいものだと思ったものでした・・・・こうして自分に夢とご褒美をあたえることで日々生きている私なのです。

                          依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<!--
<rdf:RDF xmlns:rdf= -->
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする