耕作放棄地に山羊の放牧

2012年01月24日 | 日々のこと
 休日、3歳になろうとする孫に電車をみせるために長野牧場を通る。信号待ちの目に「山羊の耕作放棄地放牧」の文字が飛び込んできた。

 あらーちよっとと思ったけど、停まっていられる状態ではないので、細かく読めなかったが、いよいよ大々的に山羊を貸し出すことにしたのね。

 佐久インターの手前の高速道路の土手に放牧されている山羊は、何年も前から見ていたし、佐久長聖高校の駅伝のグランドでも放牧していた話も聞いていた。

 ТPPの問題以前に農村は疲弊していると思う。耕作放棄地がどんどんと増えている。自分の畑を荒らすと周囲の迷惑になるとなれば、他の人に頼んででも、草刈りだけは続けなければならない。

 農業は何が仕事といって、除草が最大の仕事なのである。休日片手間農業の人々は機械で畑をかき回す姿をよく見る。

 昨年秋、我が家の畑近くのブドウ畑が荒れているのを見た。父にどなたの畑ですか、と聞いたら私でも知っている方だった。体調をくずされたのだという。農家の後継者はいないから即放棄地となる。

 時間の問題・・・・私の近くでもたくさんある。

 この山羊の耕作放棄地放牧の貸し出しは、放棄地に変化を起こすに違いない。

 詳しい事は「長野牧場」正式名家畜改良センター長野市場 種苗業務課
   0267-67-2501にお問合せを
 
 1時間に1往復の電車を見るだけで喜ぶ幼子を見ていて、人間の欲望とは不思議な物であると思う。いつも手を振ってくれる運転手さんと車掌さんありがとう。
 
 
                        依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
 
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする