香港旅行雑記・・・・4

2012年01月13日 | 
香港で買った物

 ① 松の実500g・・・青空市場で見ちゃうと我慢ができないのよね。そのまま食べるわけではなく、山椒ペーストを作る時に必要なの。我が国のマーケットで売っているのは何十g単位・・・それで300円位かな。

 先客の会計の済むのを待っていたら、そのお客様が英語で話しかけてくださった。こちらから尋ねての答えなら、聞き分けられるけど、シチェーションがわからない(笑)

 まあそれでも「このお店の物はいい物よ」、と言ってくれたらしい。まさかここは英語圏なんだあーと、私と同じ年齢位のご婦人に「にこにこ」でご返事した私です。

 価格の表示はあったのですが、キロ単位なのか、半キロなのかもしくはもっと古い単位なのか、本当はそこが知りたかったんですよ。まあどちらにしても安かった。日本円で1300円ほどですもの。まあーその彼女も松の実を買っていましたしね。
 
 ②フカヒレ・・・・香港島であてどもなく乗ったトラム(路面電車)で海産物の問屋街で下車してみた。まあーなんとこんな物がねえーと、イスの足以外は食するというお国柄が分かるのです。道の両側300m程が同じような物を扱っている店が続くが、微妙に品揃えが違うし・・・・・売っているボリュウムの単位が違うのね。
 「日本産」と付くと価格が全然違うの、ホタテの貝柱だって4倍位の値段、我が国の食の安全性って信頼があるんだわ・・・ついこの間までは(泣)

 立派なフカヒレの横の小さななフカヒレに夫が反応・・・ヒレ酒にいいんじゃあないの、と。まあー考えてみればフカヒレの産地は日本の気仙沼。私たちが日本でいただくヒレ酒もここのと同じ・・・ハズ・・・今のは台湾産かな・・・自信ないけど。

 「ちょっとだけでもいい?」とここは万国共通語で。結局100g2200円で妥協。そりゃあ一抱え買えば、価格はズッーと下がるだろうけど、そんなにどうするのよね。
 あまりに小さな買い物はお店中の爆笑の中でおこなわれたのでした。
 その小さなフカヒレを電気の魚焼器で5分・・・・上手に焼けましたよ。
 久しぶりの熱燗がおいしかったこと(笑)
 

 ③干し椎茸・・・同じくその問屋街で「どんこ」のおいしそうなこと。もう主婦感覚そのもの。スーツケースはガラガラだしね。

 干し牡蠣がいっぱい売っているんだけど・・・どう使えばいいのかと、とうとう手が出なかったけど、おいしそうなんだなあ。

 市場見物が一番たのしいわー。

 
                依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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