香港旅行雑記

2012年01月10日 | 
 暮から引きずった風邪が治らないままに、新聞の当番医の欄をみたら、最近お世話になっている耳鼻科の先生のお名前を見つけました。

 おかげでお薬持参で出かけていきました。

 ツアーでもなくガイドもいない旅、頼みは夫だけです。こんな時だけ頼りにするなあーと思っていたりして(笑)

 そうさっそくなんです。機械と横文字に弱いのよねと、このときだけは一歩下がる私。なんていったって飛行機の中のメカ・・・・あの画面の操作から・・・。

 あーそれでもネットでチェックインと座席は押えましたよ(褒めてね)

 手まめで、やさしい夫を持つと、日頃家庭では何にもしなくてもいいんだなー、だから手のかかる女房なんだなあー。

 これが一歩家を出ると豹変するんだなー(笑)

 幸いか不幸か、映画の日本語の吹き替えも見つけられず、付いている雑誌も横文字だし・・・、新聞は頼めば日本の新聞もあったらしいけど、行きは気がつかなかったし。

 持って行った文庫本を読み始めたら、あまりの詰まらなさと、疲れで瞬く間に香港空港に到着。予報どおり曇り空、やっぱりそれなりに寒い。

 送迎だけ頼んだガイド氏に「何か?」と聞かれたので「オクトパスだけ買いたいから」と依頼したつもり。

 ホテルまでの40分近く、数々のオプションにマカオや中国本土へのオプションに、免税店の説明と愛想よくお薦めいただいた。

 今回は身体と頭を安めに来たので、と丁重にお断りした。何かありましたらと電話番号はいただいた。その時点でオクトパスの話は忘れ去られたまま。まあーいいかあーそれほどむずかしい事でもないし。

 結局最終日までお願いする機会もなかったから、まことに儲からない客だったことは確か。

 それでも空港に送ってくれた時のそっけのなさ。休むための旅行でしたから、と言い訳をした私に「そんなら(車の中も)休んでいってください」とまさに投げやりそのものの、ニュアンスで返された時は愕然としたわ。

 おみやげやめぐりと食事がありませんから、旅行代金は高いですって手配を依頼した旅行社に言われて納得していったのは私たちだけで、ガイド氏には儲からない客でしかならなかったのだろうね。

 そんな訳でかなり残ったお金をチップで渡すつもりだったのだが、トタンに金額はユネスコの袋と山分けになってしまった。

 ツアーのまずい食事や、おみやげやでつぶす時間を考えれば、いい旅であったことは間違いない。

 それにしても長い正月休みだった。本日が仕事始め、その多忙なことときたら、こんなにお休みにしたのだあれよ・・・・案作ったの私だけど(笑)

                      依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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