小麦粉の値上がりに思う

2011年07月09日 | 日々のこと
この頃小麦粉の値上がりの話を聞く。世界的には大分前から騒がれていて、新興国では騒動の原因にもなっていたが、日本では円高の恩恵があったから大きくとりあげられてこなかった気がする。

 オーストラリアは昨年は100年に一度ともいえる大干ばつだった。値が上がるという以上に問題がありそう。最近オーストラリアから日本に輸出される小麦粉のブレンドが変わったという。いままでの4対6が3対7に。この4とか3とかというのは日本向けに作られている小麦なのだそうだ。

 うどんなどのモチモチ感には是非この小麦粉が必要らしい。パン向けとはたんぱく質の量が違うらしい。

 多少高めに取引されていたが、ここにきて新興国でもパンの需要が伸びてきて、価格差がなくなってきて、さらにとっても作りずらいのだそうだ。

 だからどんどん作る人がいなくなってきているのだという。

 それを聞きながら、自給率が少ない我が国の前途に不安を感じたのだった。

 ここにきて米の先物取引が2年間という試験期間とはいえ具体的になった。
米がマネーゲームになるのか・・・・。トウモロコシだって小麦粉だってそうだけど。

 カロリーベースで40%の日本で、これが農業する人にとって吉とでるか凶とでるか。

 そして穀物の大半を輸入に頼る私たちの食卓はどうなるのだろうか。
 
 耕作放棄地が年々増えてくる・・・・それでいいのだろうかと悩むのである。

 私も農業しなくちゃあだめなのかしら・・・・リタイア後の生活設計が変わりそうかも。

 食の確保・・・・真剣に考えはじめませんか。
                         依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
 <br>
<br>
<br>
 
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする