トルコの旅18・・・・イスタンプール バザール

2011年07月01日 | 
 いよいよメインデッシュのイスタンブールなのですが、時間が経ったのと仕事が重なって先に進みません。

 こうなったら突っ走ります。

 グランドバザールの見学です。とにかく店舗数が多いです。4400軒とか。宝石屋・イズニックの磁器の店・キリムのお店・ランプのお店・骨董品etc・・・・なんでもありーの世界です。

 迷わないようにと歩いていったつもりがいつしか他の出口から外に出てしまいました。あれれ・・・・。

 そこに「独楽」売りの10歳位の少年が、独楽を実演しています。独楽を収集するのが趣味の私たち、これを見逃すはずはありません。

 「いくら?」「5リラ」(250円位)「少し安くして」といろんな言葉を駆使して交渉開始したのでした。しかし通りすがりのご婦人がお二人、私たちに代わって交渉を始めてくれてしまったのです。

 「高いわよ2リラにしなさい」と言っているみたい。私たちに2リラが適正だから・・・と言います。しかし少年は毅然とした態度です。2つで5リラかなとサイフを持ち出した私に、トルコ語でなにごとか言い置いて立ち去ってしまったのでした。

 独楽まわしも、今一上達していない10歳の子どもに、駆け引きの知恵がないのは道理です。夫と2人・・・・5リラでも欲しかったのに・・・でした。

 バザールでは日本語で声がいっぱいかかります。適当に返事をしつつ通り過ぎようと思えば、「どこにすんでいるの?」「長野よ」「オリンピックの」ときます。
 「僕、名古屋出身の女性と8月に結婚するんです」とうれしそうに話します。思わず立ち止まってしまいます。「おめでとうございます、お幸せに」というと「気をつけて」とやさしい言葉がかかります。

 夫と「ところで彼何を売っていたのかしら」という程度です。

 なんたって時間がなかったのです。1時間の見学時間です。外に出てしまった私たち、独楽で時間をとった上、集合場所が右なのか左なのかわからなくなっていたのです。

 ようやく理解できたこと、一つの通路の入口の番号と出口についている番号が違うこと・・・・この理屈を知っていれば、あたふたとしなくてもよかったのに。

 集合場所のそばの店で、探してしていたトルコ石のネックレス発見です。細かい石に穴を開けて繋げたもの、2本持っているけどとっても使い勝手がいい。嫁さんと娘のお土産にどうしても欲しかったのでした。

 5分で交渉、かってに指値でゲット・・・やれやれです。

 独楽は翌日、おじさんから2個で5リラで無事購入。廻し方は別の独楽売りのおじいさんから取得しました。

 イスタンブールは凄い渋滞です。最近出来たであろうサファイア展望台まで、えんえんと2時間です。普通に走れば20分もかからないかも。

 渋滞だから、どうしても強引に突っ込んでくるから、信号が青になっても交差点が詰まっています。どうにかしてえー、と思いましたね。隣を走るバス専用路線がどんなにかうらやましく見えたことか。

 どちらにしてもホテルも夕食のレストランも新市街です。運転手さんえら~い。
               依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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