Pattern ; arranged from p.60 Lacy Cardigan from Keito Dama 161 (2014 spring) by Saichika
yarn ; Diakeito Masterseed Cotton Linen / 56% Cotton, 44% Linen / 96m/30g / 802 sand beige / 250g about 800m
hook ; JP5/0(3.0mm) Clover Pen-E
tension ; larger
date ; from 8th to 25th, August 2023
毛糸だま2014年春号161 より サイチカ先生デザインの方眼編みカーディガンが完成しました。
編み図に誤植があった件は、そのマスに後付けで長編みを付けました。
目立たないようにしたつもりですが、こういう細かい工夫は、「手あみのすべて」なんかに載っていそう(いる?)かも?と思います。
図書館で借りて眺めて、参考になることもあり、普通にやってるよねなこともありだった気がするのですが、今度そうなったら絶対にそうしよう!と控えておきたいテクニックは無く、流し読みして終わりました。私にとっては手元に置いておきたいというものではなかったです。しかしまた時間を空けて眺めてみたら違った観点から思うこともあるかもしれないですよね。
本や人から教えてもらうこともよいですが、自分で工夫できるところが手芸のいいところなんじゃないかなと。(脳トレなるし)
今だと、海外のテクニックなんかもパターンや動画から知ることができるし、同じケースでもこの方はこうするけど別の方だったら違うアプローチとか。そういうところが面白いジャンルですよね。
長編みを埋める話に戻ると、ブリューゲルレースの、目立たない繋ぎ方とかにもあるような感じ。
毛糸だまとかベストアイズ、ブリューゲル専用の本でないパターンでは巻きはぎになっているところが詳しく解説されています。
巻きはぎといえば、、今回肩下がりを追加して、編み図では鎖はぎの指定だったのですが、巻きはぎにしてみました。
針目が細かくなるのでいいかな?とやってみましたが、うんまぁ、好みの問題かもしれないですよね。
パターン通りだとまっすぐな肩なので、綴じも鎖の方が伸縮性柔軟性というか、それぞれの方の体型に馴染みそうでいいのかもしれません。
ボタンは編み玉を作る指定で、それも可愛いですが、私は糸を太くしたのでちと繊細さがなくなるいうことで手持ちの鈴丸系のボタンにしました。
編み玉可愛いけれど、開閉するとボロなったりそこだけ汚れやすくなるだろう、お直し必要になると予想したんです。そう、淡色なので目立ちそうだし。
てことでボタン穴を指定は3目でウッ大きいなと思い2目に変更し、そう言えばゲージもローゲージにしたからピッチが変わるよねと調整しました。割と行き当たりばったりに。
持ってるボタンで済ますからできることかもしれません。場合によってはきちんと計算せねばでしょうから(^^;)
前あきとは言え開けて着るかなぁいうところだったのですが、私にはこんな感じで上を留めるが着やすい感じでした。
全閉だと身頃がまっすぐなので、うーんスカートならアリかな?でもスカートでも半分開ける気もする。
大きめに仕上げたので、余裕を持って着られますよ。
スクエアネックがちょっとだけ合わせるものを選びますが、詰まった首のものならおかしくないし、七分袖なんかと重ね着しても長めに着られるのかなと思います。
ワンピースと合わせるとまたよさそうなのですが、ワンピあんまり持っていないんですよね、、
後ろは丸柄のやや不思議なやつです。
去年のヨーロッパの手あみのプルと違って全部方眼、いうことで、仕上げなんかは少し気を使いました。
試し編みはしたんですが、もうちょっと方眼の鎖をキツく編んだ方が全体的によかったようです。
模様のあるところは目立たないのですが、前立ての際あたりがだるっとします。アイロンがけで整えましたが、整えきれないというか(^^;)
また方眼ものを編みたいので、しっかり備忘しておきたいと思います。
そう、ヨーロッパのやつは、方眼を埋める部分もただの長編みではないので、そもそも歪みは出るというか、そういうものと理解できるというか。
こちらは普通のまっすぐなものなので、編み目の粗は目立つしかないですよね。
もう一個夏物仕上がっているので、また!
指定糸貼っておこう(^^;)