今シーズンのkim本Touching Eleganceから、Ralphを編みました。
この本から、Mae、Nellieに続き、3つめ。
Cherishedの方もツボなんですが、激ツボすぎて、どういう風に編むかじっくり考えたい感じなんですよね…
糸選びとか、色選びとか…
ま、来シーズン以降用…
取り急ぎFayerを、と年始には思っていたのですが、手が回りません~
で、Ralphに話を戻します。
毛糸の断捨離ネタを探していて、こちらのカラーマートのコットンカシミヤ糸に目が留まりました。これを、使ってしまいたいなぁと。
カシミヤ15%入っていて、柔らかな滑りのよさげな手触りです。
買ったのはいいけれど、いい感じのグレーなのだけれど、ちょっと色が自分で着るには暗い…
Georgieあたりにいいかな~と思ってたんですが、まぁ3コーンしか買っていなくて糸長も足りないし、買い足しはせずに済ませてました。
前の前の夏本ですな。
まだまだ編みたいものがありますよ…今年の春夏本が出るのが恐ろしい位…(^-^;)
そんなわけで、自分用にはちょっと暗いけど、モノはいいし、主人用に使ったら着てもらえるかも?というわけで、Ralphを編む事にしました。
ゲージもまぁまぁよさそうだし、糸長的にもちょうどよかったので。
手編みする意味あるのか?てな位のシンプル過ぎるデザインを、少しでも楽に編み進みたくて、前後身頃を輪にして編む事にしました。
指定糸はRYCのBaby alpaca DKって超高級な感じなのですが、ウチのカラーマート糸よりは太目です。
なので、針を指定より上げて編んでいたのですが、それでもちょっと指定のゲージより細か目に出ていて。小さい…
でもまぁ、海外本のSサイズでもウチの主人には大きかろう、と思っていたのですが、それにしても自分用か?って位。
スチームをあてて伸ばして、普段着ている無印ニットと比べたら、まぁ着られなくはないだろうという幅だったので、5号針まで上げればよかったな~という後悔を飲み込みつつ、気付かなかった事にして編み進みました…
ま、コットンベースの糸なので後々は伸びがちだろうとも思い。
Ralphさん、深ヘンリーネックなのですよ…
ゲージが密に出ていた分を、ヘンリーネックの分割する手前で着丈調整をして、以降は往復編み…
輪編みの時よりちょいとしんどくなりましたが、コーンの糸が減って行くのを、コーンが透けて見えてくるのを楽しみにしながら編みました。
更に、袖ぐりのところでうーんうーんと悩んで、袖もシームレスで編む事にしました。
袖付けがあまりやりたくないのと、折角のカラーマート、コーン巻で糸始末箇所が少ないので、もう綴じ代もミニマムに挑戦しようって。
セットインスリーブのデザインをシームレスに編む、てのは、過去にBondとAmoryでやっているので、同じ要領で。
(どちらもkimネタだね…)
その、BondとAmoryでは、袖を先に編んでおいたのですが、今回は後回しにしました。
その方が、糸を切る回数が少なくなるし、袖丈も後から決めればいいや、と思っていたので。
糸長は、パターンと比べて余裕があるかな?と思ったのですが。
ただ、袖口のゴム編みの方向は、身頃裾と反対になるんですけどね。ま、編みものする人にしかわからない事なので、効率優先。
袖で伏目になるところからは、後身頃側と前身頃側を別々に編んでいくことになります。
この写真は、後身頃側を編み終わった状態。
袖の目は、袖中芯までが後身頃とくっついた形になっています。
広げたところ。
これから、前身頃側を同様に編んでいきます。
前身頃側も編み終わったところ。
綴じ代があったほうが、綴じ代が伸び止めになったり、形崩れしにくくなったりという利点もあるわけですが、今回は割と小さめになりそうだったので、多少伸びてもいいんだよな、て事もあり、シームレスを選択したわけです…
袖付けぐらい、真面目にやろうよ、とも思うんですけどね…
で、こちら、バレンタイン用にどうかな~と思って年始の帰省中にこっそり編み始めたのですが、「コットンxカシミヤって、北海道の気候的に2月でどうなのよ?」と失速致しまして…まぁ、自分の物じゃないし「すぐ着たい!」と思わないとモチベキープが難しいじゃないですか…
てことでバレンタインニットからは脱落したのですが、3月の誕生日には間に合わせよう!と思って、またバレンタイン過ぎた位から真面目に編み進んだ訳です。
完成編はまた次回。
Touching Elgance価格:¥ 2,349(税込)発売日:2010-08-26 |
この本から、Mae、Nellieに続き、3つめ。
Cherishedの方もツボなんですが、激ツボすぎて、どういう風に編むかじっくり考えたい感じなんですよね…
糸選びとか、色選びとか…
Cherished価格:¥ 2,349(税込)発売日:2010-10-18 |
ま、来シーズン以降用…
取り急ぎFayerを、と年始には思っていたのですが、手が回りません~
で、Ralphに話を戻します。
毛糸の断捨離ネタを探していて、こちらのカラーマートのコットンカシミヤ糸に目が留まりました。これを、使ってしまいたいなぁと。
カシミヤ15%入っていて、柔らかな滑りのよさげな手触りです。
買ったのはいいけれど、いい感じのグレーなのだけれど、ちょっと色が自分で着るには暗い…
Georgieあたりにいいかな~と思ってたんですが、まぁ3コーンしか買っていなくて糸長も足りないし、買い足しはせずに済ませてました。
Breeze価格:¥ 2,349(税込)発売日:2009-03-26 |
前の前の夏本ですな。
まだまだ編みたいものがありますよ…今年の春夏本が出るのが恐ろしい位…(^-^;)
そんなわけで、自分用にはちょっと暗いけど、モノはいいし、主人用に使ったら着てもらえるかも?というわけで、Ralphを編む事にしました。
ゲージもまぁまぁよさそうだし、糸長的にもちょうどよかったので。
手編みする意味あるのか?てな位のシンプル過ぎるデザインを、少しでも楽に編み進みたくて、前後身頃を輪にして編む事にしました。
指定糸はRYCのBaby alpaca DKって超高級な感じなのですが、ウチのカラーマート糸よりは太目です。
なので、針を指定より上げて編んでいたのですが、それでもちょっと指定のゲージより細か目に出ていて。小さい…
でもまぁ、海外本のSサイズでもウチの主人には大きかろう、と思っていたのですが、それにしても自分用か?って位。
スチームをあてて伸ばして、普段着ている無印ニットと比べたら、まぁ着られなくはないだろうという幅だったので、5号針まで上げればよかったな~という後悔を飲み込みつつ、気付かなかった事にして編み進みました…
ま、コットンベースの糸なので後々は伸びがちだろうとも思い。
Ralphさん、深ヘンリーネックなのですよ…
ゲージが密に出ていた分を、ヘンリーネックの分割する手前で着丈調整をして、以降は往復編み…
輪編みの時よりちょいとしんどくなりましたが、コーンの糸が減って行くのを、コーンが透けて見えてくるのを楽しみにしながら編みました。
更に、袖ぐりのところでうーんうーんと悩んで、袖もシームレスで編む事にしました。
袖付けがあまりやりたくないのと、折角のカラーマート、コーン巻で糸始末箇所が少ないので、もう綴じ代もミニマムに挑戦しようって。
セットインスリーブのデザインをシームレスに編む、てのは、過去にBondとAmoryでやっているので、同じ要領で。
(どちらもkimネタだね…)
その、BondとAmoryでは、袖を先に編んでおいたのですが、今回は後回しにしました。
その方が、糸を切る回数が少なくなるし、袖丈も後から決めればいいや、と思っていたので。
糸長は、パターンと比べて余裕があるかな?と思ったのですが。
ただ、袖口のゴム編みの方向は、身頃裾と反対になるんですけどね。ま、編みものする人にしかわからない事なので、効率優先。
袖で伏目になるところからは、後身頃側と前身頃側を別々に編んでいくことになります。
この写真は、後身頃側を編み終わった状態。
袖の目は、袖中芯までが後身頃とくっついた形になっています。
広げたところ。
これから、前身頃側を同様に編んでいきます。
前身頃側も編み終わったところ。
綴じ代があったほうが、綴じ代が伸び止めになったり、形崩れしにくくなったりという利点もあるわけですが、今回は割と小さめになりそうだったので、多少伸びてもいいんだよな、て事もあり、シームレスを選択したわけです…
袖付けぐらい、真面目にやろうよ、とも思うんですけどね…
で、こちら、バレンタイン用にどうかな~と思って年始の帰省中にこっそり編み始めたのですが、「コットンxカシミヤって、北海道の気候的に2月でどうなのよ?」と失速致しまして…まぁ、自分の物じゃないし「すぐ着たい!」と思わないとモチベキープが難しいじゃないですか…
てことでバレンタインニットからは脱落したのですが、3月の誕生日には間に合わせよう!と思って、またバレンタイン過ぎた位から真面目に編み進んだ訳です。
完成編はまた次回。
レポ楽しく読ませていただきました。
素敵な誕生日プレゼントですね~。いつの日か、遠目にチラと着画も拝見できるのかしら?期待しておりますわ。ウフフ。
"袖付け"に反応しちゃいました。。そういえば、最近、"袖付け"してないわ。できるかしら‥?>自分。
付記:naganasuさんが、編み上げた後、洗うわとおっしゃっていたので、そうか~と思って私も自分の洗いました。結果、洗ってよかったです~。ありがとうございました。
おかげさまで、ボタン付けとか失速しないで済みましたよ~
着画、これからアップ致しますよ~我が家で貴重なメンズものなので…
袖付け、一時期は真面目にやろうよモードだったのですが、裏メリヤス>Kimものであまり綺麗に出来なかったのがトラウマになったのか、やらずに済ませられるならその方が、と逃げの態勢になってるかも…
ジャケットとか形崩れ関係ある時だけ真面目にやればいいか~って。とか言って、いざという時に綺麗に付けられなかったらどうしましょう…(^-^;)
おお、ぴぴ殿ネタを洗われたのでしょうか??糸にも寄るでしょうが、艶のある糸でない場合は、割と編地が馴染んだ感じになっていいですよね。いや、私はつやが有ろうとなかろうと手洗いする派ですが…アラン模様とかは、潰れたりもしますけど…
カラーマート糸は基本的に機械編み用糸出身なので、洗いは必須なのです。
質問してもよろしいでしょうか?
kimさんのMISTYに掲載されている、PETALのcluster2が何を言っているのか分かりません(泣
教えて下さいますと幸いです。
よろしくお願い致します。
cluster2ですが、yrnは掛目の事ですので、掛目、裏目で2目編む、(左針を使って)掛目を持ち上げ、裏目で編んだ2目にかぶせる(つまり、右針から外す)
試し編みはされましたでしょうか?文章で見てもさっぱりわからない…と思っても、手を動かしてみると、あ、こういうことか!と思う事が私も多々あります。
yrnが掛け目とも知らず・・・Row4でいきなりつまずいていました。。
とても助かりました、ありがとうございます。
いつも作品を見ては素敵だなぁ~と思っていましたが、本当にご親切で、お人柄も尊敬しちゃいます。
naganasu様は、どのようにして英文パターンを身に付けられたのですか?
私はこれではいかん!と、英語の基礎本を探し始めました。
いろいろ検索したところ、Mary Thomasさんの本が一般的のようですね。
うーん・・・難しそうですが、がんばります。
本体に入ったという事は、あの斜めるボーダーは克服されたんですよね?(ああ、私もアリエールが編みかけです…)作品拝見出来る場がございましたら、教えて下さいね。(ラベリーのフレンドとか送っておいて頂けると…)
yrnは英国のパターンでしか使われない表現です…右手に糸をかけて編む場合は、掛目のやり方に色々区別された表現があるっぽいんですよね。
基礎本は、デビーブリスの本を集めるのが趣味(?)だった事があるので、それ関連は一応持っていますが、あまり使っていないかも…結構、パターンの書き手によって表現が変わってきますしね。英国のローワン出身のデザイナーさんは、だいたい同じような順番で書いてあるので私にはわかりやすいのですが、アメリカのパターンではイラっとくることがありますよ~
ウールワークスさんのここの対訳に、随分助けられました(デビーブリスのパターン)
http://homepage2.nifty.com/woolworks/try/try2.html
私の場合は、洋書で編む前にセーターで30着は仕上げていると思うので(独学ですが、汗)、その経験は生きているようです。洋書デビュー後はベビー物でやはり数をこなしたので、読み取る力も鍛えられたのでしょう…
ウールワークスさんの対訳、拝見しました。
わかりやすいですね、ありがとうございます。
私は今まで、主にレース編みをしていたので、棒針での作品は小物くらいしか作った経験がないのです・・・
レース編みの海外のパターンは分かりやすいのですが、棒針編みのパターンはは結構おおざっぱで、あとは自分で考えてね♪的な印象を受けました。
kimさんの本に出会ってから、棒針編みのセーターを編もう!としたら、あらら・・・分からないことだらけです。
結局、基礎から学ぼうと、編み物教室に通い始めました。
東京に、英語パターンも分かる編み物の先生がいたら一番いいのですが、見つからなかったです。
naganasu様のような方が編み物教室をしていたら、すぐに通っちゃいますよー。
レース編みの海外パターンてのは、かぎ針あみという事でしょうか??私は英文のかぎ針はモチーフのスカーフ一枚しか編んでないのですが(ローワンマガジンの作品で、カンペ-日本語編み図-も付いてた)ドイリーとか帽子とか綴じはぎがないものは書いてある通りに作業すれば出来上がるので、迷わなくて済むのかもしれないですね。それが着るものになると、綴じはぎの事は簡単にしか書いて無くて巻末にまとめてあったりするので、急に取っつきにくくなるように思います。
にしても、「セーターを編もう!」と思っていきなりkim本に出会えるのはとても幸せだな~と思います。私が洋書を編み始めた時からkimのデザインは素敵でしたが、ここまで選択肢豊富じゃあなかったし…
この春夏も、選択肢が豊富過ぎて、何を編んでいいのかよくわかりません…とりあえずArielleのボーダーから拾い目をしないと…