マリアンネイサガー デザインの Gaudi を編みました。
本はISBNが無いっぽい、本の入手可否は↑タイトルで検索お願いします(マリアンネイサガーを日本語にする)
今は単品パターン、ラベリ経由で購入できるようですね(↑ラベリのバナークリック)うーんラベリDLはドイツ語のみいうことですかね(-_-;)
去年の2月に来日された時に運良く作品を見ることができました。その時の様子
本連れ帰りましたが、編めずに晩秋まで来てしまいました。
Gaudiも気になっていましたが、まだ糸考えるところまで到達していなくて。
しかし、何度も上がっている「風工房のシームレスニット」展で、緑のセーター試着したんですよ。
↑投稿お借りしますよ(^m^)こちらです。掲載本は↓
とてもよかったので、編むぞ!決めて、試し編みもして(もちろん手持ちから)糸を決めました。
しかしその指定糸「ておりやさんの緑」がとても良かったので、緑の丸ヨークセーターが欲しい!気分になりました
指定糸ダイブ!も良かったかも?ですが、緑の毛糸あるよね、と発掘してきたのが↓
デビーブリスのメリノアランです。
もちろん、とっくに廃番(^^;)
私の脳内ではもうちょっとておりやさんグリーンに近い記憶だったのですが、出してみると落ち着いたいうか暗めでした。
ここでもう一度ダイブの欲がむくむくしましたが、耐えました。
もちろんその「今日も明日も着たいセーター」の丸ヨークとはゲージが合わないので、手持ちのパターンからメリノアランで編めそうなやつ、糸長800mしかないから、トップダウンのパターンで、と考えて、こちらのGaudiが候補に上がりました。
試し編み。
指定の糸はイサガーのツィードとアルパカ1の2本どりで、ふわっと軽い感じになります。
ゲージは22目24段と、編み目がざっくり目で縦に伸ばされる感じ。
使おうとしているのはもりっとアラン糸で、指定のゲージは18目25段です。
なんとか行けるかなと編み始めました。
しかしですね、、、真面目にパターンを見ていくと、イサガー特有のざっくりした書きようというか、多分原語デンマーク語の時からそういうパターンなのでしょうね。日本の編み図のようなキッチリさも、日本のデザイナーさんが作る英文パターンのような親切さもありません(^^;)
しかも、サイズ展開あると思いきや、首の作り目の数が全サイズ同じという(^^;)
丸ヨークの増目の回数(段数も)を増やすことでサイズ展開としているパターンでした。
↑作品を見た時に試着もしたので(しかしサイズが不明、一番小さいのだったかな??)着心地など確認したのですが、編む段になったらやっぱり襟ぐりの前後差を足したいと思いました。
ロピーセーターのようにヨークを編み終えてから後身頃のみ往復編みで前後差分を編んで嵩上げするのが一番簡単ですが、今回のデザインだと模様が崩れてしまうのかな、いうところですよね。
てことで、模様につながってはいるのですが、首のリブを編み終えたところで後身頃になる側に引き返し編みを足そうと考えました。
すると、どの位置から引き返し編みを始めるのか考えるわけですが、パターンでは編み始めの位置の指定が無く、ヨークを編み終わってから「この模様が来ているところを前にする」な書き方になっています。
これが、、簡単なようで少し難しくて。せめて、その↑試し編みのチャートに「ここが前身頃中央」的な記載があればよいのですが、ちょっと弱くて、これかなぁ?な印はあるんですがね。
多分、サイズによって変えるべきなのか、印が2箇所あって、、
ここだ!と決めて編み始めたのですが、ちょっと進んだら間違えていてずれてしまいました(-_-;)
その時に、襟ぐりが(作り目全サイズ一緒だけに)少し緩く感じたので、針を3.25mmに下げて、きつめに編んでいくことにしました。
インスタのタグなどで先に完成され方のを見てみたのですが、首はゆったりめになっている方が多かったのもあって。
今度は順調かな、とヨークを試着しながら編み進んで、目数ゲージが大きめなためか一番小さいサイズの一つ手前の増目の段でヨークを終了して袖分けしました。
ここからもう一つのチャートに移るのはずなのですが、「ここからこっちのチャートを使う」という記載がまるっきりありません(^^;)
これは、翻訳の時に抜けたのかなぁと思えなくはないのですが、、、
また編んだ方を見てみると、そこから先、メリヤスになってる方もおられたりして、、、
で、抜けてるけどこういうことだよね、と模様を編んでいったのですが、合わせたはずの模様の中央がずれた件(-_-;)
私が最小サイズの手前で増目を終わりにしたというのも影響あるかもですが、チャートも最後の増目まであるわけではないので、もはや何が原因なのかよくわかりません(^^;)
つまり、パターン通りに「ヨークが編み終わった後に身頃中央を決めて印をつけて、身頃と袖を分割する」ことにしないと、ずれるのかなという結論に。
しかし編み直す気は起きませんし、まぁずれてるなりに非対称なりに成立することとして、そのまま進めました。
ちょっとね、実際のサグラダファミリアは、正面は左右対称ですよね、、、側面は、対称ではないですが、、、
で、↑写真ですが、パターン通りに身頃、袖、まっすぐに編んでいくと、丸ヨークにつられてこんな感じの裾広がりなシルエットになりました。
リブだったのがメリヤスになるので、広がるてのもありますよね。
と、糸も、指定だったらざっくりとドレープが出るので、ゆったりして落ち感のあるよさげな雰囲気に仕上がるのですが。
これで糸も終わりだから、着丈も袖もケープみたいだけどまぁこれでもいっか、まとめに入ったところで、試し編みに使った1玉が出てきました(^^;)
身頃裾、ガバガバだったので、あと1玉あるんだったらここ修正して、袖も普通袖まで持っていけるかも??と、ヨークから下は変更して編み直すことにしました。
ちゃっと10玉編むつもりだったのですが、編み直し多くしんどかったですよ(^^;)
完成記事は、次で。
本はISBNが無いっぽい、本の入手可否は↑タイトルで検索お願いします(マリアンネイサガーを日本語にする)
去年の2月に来日された時に運良く作品を見ることができました。その時の様子
本連れ帰りましたが、編めずに晩秋まで来てしまいました。
Gaudiも気になっていましたが、まだ糸考えるところまで到達していなくて。
しかし、何度も上がっている「風工房のシームレスニット」展で、緑のセーター試着したんですよ。
↑投稿お借りしますよ(^m^)こちらです。掲載本は↓
とてもよかったので、編むぞ!決めて、試し編みもして(もちろん手持ちから)糸を決めました。
しかしその指定糸「ておりやさんの緑」がとても良かったので、緑の丸ヨークセーターが欲しい!気分になりました
指定糸ダイブ!も良かったかも?ですが、緑の毛糸あるよね、と発掘してきたのが↓
デビーブリスのメリノアランです。
もちろん、とっくに廃番(^^;)
私の脳内ではもうちょっとておりやさんグリーンに近い記憶だったのですが、出してみると落ち着いたいうか暗めでした。
ここでもう一度ダイブの欲がむくむくしましたが、耐えました。
もちろんその「今日も明日も着たいセーター」の丸ヨークとはゲージが合わないので、手持ちのパターンからメリノアランで編めそうなやつ、糸長800mしかないから、トップダウンのパターンで、と考えて、こちらのGaudiが候補に上がりました。
試し編み。
指定の糸はイサガーのツィードとアルパカ1の2本どりで、ふわっと軽い感じになります。
ゲージは22目24段と、編み目がざっくり目で縦に伸ばされる感じ。
使おうとしているのはもりっとアラン糸で、指定のゲージは18目25段です。
なんとか行けるかなと編み始めました。
しかしですね、、、真面目にパターンを見ていくと、イサガー特有のざっくりした書きようというか、多分原語デンマーク語の時からそういうパターンなのでしょうね。日本の編み図のようなキッチリさも、日本のデザイナーさんが作る英文パターンのような親切さもありません(^^;)
しかも、サイズ展開あると思いきや、首の作り目の数が全サイズ同じという(^^;)
丸ヨークの増目の回数(段数も)を増やすことでサイズ展開としているパターンでした。
↑作品を見た時に試着もしたので(しかしサイズが不明、一番小さいのだったかな??)着心地など確認したのですが、編む段になったらやっぱり襟ぐりの前後差を足したいと思いました。
ロピーセーターのようにヨークを編み終えてから後身頃のみ往復編みで前後差分を編んで嵩上げするのが一番簡単ですが、今回のデザインだと模様が崩れてしまうのかな、いうところですよね。
てことで、模様につながってはいるのですが、首のリブを編み終えたところで後身頃になる側に引き返し編みを足そうと考えました。
すると、どの位置から引き返し編みを始めるのか考えるわけですが、パターンでは編み始めの位置の指定が無く、ヨークを編み終わってから「この模様が来ているところを前にする」な書き方になっています。
これが、、簡単なようで少し難しくて。せめて、その↑試し編みのチャートに「ここが前身頃中央」的な記載があればよいのですが、ちょっと弱くて、これかなぁ?な印はあるんですがね。
多分、サイズによって変えるべきなのか、印が2箇所あって、、
ここだ!と決めて編み始めたのですが、ちょっと進んだら間違えていてずれてしまいました(-_-;)
その時に、襟ぐりが(作り目全サイズ一緒だけに)少し緩く感じたので、針を3.25mmに下げて、きつめに編んでいくことにしました。
インスタのタグなどで先に完成され方のを見てみたのですが、首はゆったりめになっている方が多かったのもあって。
今度は順調かな、とヨークを試着しながら編み進んで、目数ゲージが大きめなためか一番小さいサイズの一つ手前の増目の段でヨークを終了して袖分けしました。
ここからもう一つのチャートに移るのはずなのですが、「ここからこっちのチャートを使う」という記載がまるっきりありません(^^;)
これは、翻訳の時に抜けたのかなぁと思えなくはないのですが、、、
また編んだ方を見てみると、そこから先、メリヤスになってる方もおられたりして、、、
で、抜けてるけどこういうことだよね、と模様を編んでいったのですが、合わせたはずの模様の中央がずれた件(-_-;)
私が最小サイズの手前で増目を終わりにしたというのも影響あるかもですが、チャートも最後の増目まであるわけではないので、もはや何が原因なのかよくわかりません(^^;)
つまり、パターン通りに「ヨークが編み終わった後に身頃中央を決めて印をつけて、身頃と袖を分割する」ことにしないと、ずれるのかなという結論に。
しかし編み直す気は起きませんし、まぁずれてるなりに非対称なりに成立することとして、そのまま進めました。
ちょっとね、実際のサグラダファミリアは、正面は左右対称ですよね、、、側面は、対称ではないですが、、、
で、↑写真ですが、パターン通りに身頃、袖、まっすぐに編んでいくと、丸ヨークにつられてこんな感じの裾広がりなシルエットになりました。
リブだったのがメリヤスになるので、広がるてのもありますよね。
と、糸も、指定だったらざっくりとドレープが出るので、ゆったりして落ち感のあるよさげな雰囲気に仕上がるのですが。
これで糸も終わりだから、着丈も袖もケープみたいだけどまぁこれでもいっか、まとめに入ったところで、試し編みに使った1玉が出てきました(^^;)
身頃裾、ガバガバだったので、あと1玉あるんだったらここ修正して、袖も普通袖まで持っていけるかも??と、ヨークから下は変更して編み直すことにしました。
ちゃっと10玉編むつもりだったのですが、編み直し多くしんどかったですよ(^^;)
完成記事は、次で。