ローマの信徒への手紙4,11。 アブラハムは、割礼を受ける前に信仰によって義とされた証しとして、割礼の印を受けたのです。
英文は He was circumcised later, and his circumcision was a sign to show that because of his faith God had accepted him as righteous before he had been circumcised.
確かにアブラハムは、神に呼ばれた時には割礼を受けていなかった(創世記12,1)。信仰があれば無割礼の異邦人でもキリスト教徒になれるというパウロの教えなのだが、ユダヤ人ならともかく、異邦人にはピンとこない話なのにゃ。「ローマの信徒」というのは、ローマに住んでいるユダヤ人のキリスト教徒のことなのにゃ。