美人すぎる先生”が指南するポッコリお腹の撃退法

2012年07月15日 03時05分52秒 | Weblog
 スーパークールビズの季節に入り、仕事の服装もボディーラインが分かりやすい薄着になった。どうしても気になるのがポッコリとせり出したおなか回り。いくら運動をしても効果がなくあきらめてしまった方も多いだろうが、何と、腹部だけ引っ込める裏ワザがあるというのだ。

 「健康な体は運動しなければ手に入らない、と思い込んでいませんか?」

 こう疑問を投げかけるのは、健康運動指導士の植森美緒さん(46)だ。

 身長163センチの植森さんは現在、体重46キロでウエストが58センチ。最も太っていた20代の頃には体重60キロ、ウエスト69センチだったというから、大幅に改善されている。

 植森さんはもともと運動が苦手で「体育の授業が大嫌いでした」と振り返る。「やせている方がカッコいい」と思い、断食まがいの食事制限、エアロビクス、腹筋運動などあらゆるダイエットに取り組んだ。しかし、体重は減るどころか増えることも。激しい運動により腰も痛めてしまった。

 ところが、この腰痛が思わぬ発見に結び付いた。

 「コルセットを着けていれば腰は楽ですが、いつまでも腰痛は解決しません。そこでコルセットと同じ効果を生むようおなかをへこませて生活するようにしたら、腰が楽になり、おまけにおなかの脂肪も落ちて体重も減少に転じたのです」

 植森さんは腹痩せのメカニズムを「植森式ドローイン(Draw in=引っ込める)」
(植松式ドローイン
①筋肉の形状記憶効果で腹囲がダウンする。
②何回か続けることでおなかの脂肪が燃える。
③エネルギーを消費しやすい体になり、効果的に脂肪が燃える。つまり痩せる。)
としてまとめ、企業の講座などで指導も行うようになった。なかには、1日でウエストに10センチもの変化があった中年男性もいたという。

 ドローインの基本動作は実に簡単。まず、背筋をまっすぐ、「これ以上伸びないところ」まで伸ばす。そして、ぐっと腹部に力を入れてへこませる。息を止めず、背筋が伸び続けるよう意識して、後はこれを繰り返す。

 腹痩せで大切なのは腹筋より、むしろ背筋だ。

 「おなかを平らにするには背中側の筋肉をバランスよく使う必要があります。背筋を日常生活で意識するだけでも、腹のたるみはかなり改善できるのです」

 特別なトレーニング時間を確保する必要はない。「朝、家を出るときに大きく背伸びをして、それからおなかを意識しながら歩いてみてください」とは、多忙なビジネスマンにはありがたいダイエット術だ。

 「運動すると血行がよくなってすっきりはします。でも、運動への義務感、習慣化できなかったことへの挫折感は精神的にマイナスです。『無理なものは無理』と受けとめ、続けられることをやるべきでしょう」

 腹をへこませてみるだけなら、電車のつり革につかまりながらでもできる。あらゆるダイエットを途中で投げ出してきた方も、これなら継続できるかもしれない。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120612/dms1206121227013-n1.htm

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