新生活に欠かせない仕事運アップ術!

2009年09月13日 18時47分43秒 | Weblog
春が近づき新生活スタートの時期になりました。新生活を就職や転勤というイベントで始める方も多いこの季節。今回は仕事運アップのためのアドバイスをお送りいたします。

人生のかなりの部分を費やすお仕事の時間。それだけに、悩みの種はつきぬもの。仕事が辛いと生活全体に悪影響。毎日がとてもがしんどくなってしまいますよね。でも、ちょっとこころの持ちようを変えてみるだけで案外仕事運は好転してゆくものなんです。


わたしたちはなぜ仕事をするのでしょうか?

わたしたちは仕事を通して人生の役割を果たしていきます
みなさんにとって、「仕事」の持つ意味は何でしょうか?「生活するための手段」「自己実現の場」「暇つぶし」?

ひとそれぞれ、定義はいろいろだと思います。わたしたちは一人ひとりがオンリーワンの個性を持って生まれてきました。ですから、仕事に対する考え方も千差万別で当然。どれが正しいとか間違っているといったことはありません。

一方、わたしたちの魂は、もともとはみな同じところから来ているので、わたしたちみんなに共通する真理があることもまた確かです?ひとそれぞれ考え方には違いがありますが、だれにとっても共通なことは、「仕事はこの世の中における役割を果たすための手段のひとつ」だということです。


わたしたちの役割ってなんだろう?
わたしたちの役割といってもそれがなかなか見つけられなくて悩んでいる人はたくさんいます。そもそもこの世の中における役割ってなんでしょうか?

わたしたちの人生の目的は、それぞれが選んだ人生における役割を通して、わたしたちが持つオンリーワンの個性を活かしながら、少しでもみんなの役に立つということです。そうすることで、わたしたちは自分自身のこころを進化させることが出来ます。わたしたちのこころが進化すれば世の中全体も進化してゆきます。

この役割はわたしたち個々人の「こころの現状」や「今後もっと成長するために必要な経験」によって異なります。この違いがこの世の中で実際に従事する仕事の違いとして反映されます。ですから、「職業に貴賎なし」といわれるように、どんな仕事にでも必ず意味があり、人生の目的を果たすための大切な手段でもあります。


キャリアを積めば積むほど悩みが増えるのはあたりまえ?
この世の中には実にさまざまな仕事があります。なかには医者や弁護士のように社会的ステータスが高く高給を手にすることが出来る仕事もあれば、家庭の主婦のように地味で目立たない仕事もあります。

でも、どんな仕事であれ、楽な面もあれば大変なところもあります。いずれにしても、わたしたちは、こころの進化に応じて必要な経験を得ることが出来る職業を自ら選択して毎日一生懸命働いています。

みなさんの多くは、既に自分自身で選んだ分野でキャリアを積まれていることと思います。今まで無事にやってこられたのだから、仕事を通じて着々と魂に磨きをかけておられることでしょう。

とはいえ、どんな職業にせよ、キャリアが長くなればなるほど悩みが増えてゆくことも事実です。なかには、ストレスがたまりすぎてかなり危険な状態におかれている人もいるかもしれません。そんな時、わたしたちはどう立ち向かえばよいでしょうか?

次のページでは本能のエネルギーを仕事運アップに活用する方法です

仕事運アップには現状の把握から

あなたにとって一番大切な要素を優先することが大切
これはあたりまえのことですが、どんな物事にも必ず原因があります。もし、仕事が順調にいっていないときは、その原因がどこにあるかをじっくり反省してみましょう。この原因を見つける方法として、わたしたち人間が持つ5本能を基準に見直す方法が効果的です。

5本能とは、福・寿・禄・官・印です。福は「仕事に対する満足感と人間関係」、寿は「健康状態」、禄は「給料や年収に関する事柄」官は「地位」印は「仕事のアイディア」になります。これらの5本能はいずれも相関関係でつながっていて、人による強弱の差はあれ、だれでもがこの5本能のどれか一つでも失えば生けて行けないと考えます。

まずみなさんは、みなさんにとって、この5本能のうちどれが最も大切かを問い直してみてください。最も大切に思う本能が、みなさんにとって最もエネルギーの配分が多い本能です。そして、その本能を優先して活かすことで他の本能も活性化されて、仕事における悩みは減り、結果運気はアップしてきます。


本能を発揮して仕事運アップにつなげるには?
もし、みなさんが最も大切に思う本能を発揮できない職場環境にいる場合は、仕事以外でそれを発揮する場所を探すことが必要になります。

例えば、Aさんが外資系金融機関で高給を稼いでいたとします。この仕事では、「禄」はみたされることでしょう。でも、それとはうらはらに、実はAさんの心の中では「福」がプライオリティーだったとします。こういった場合、Aさんはだんだんと仕事に対する疑問を持ち始めてしまうことでしょう。

Aさんのような状態におかれた場合、もちろん心機一転仕事を変えてみるのも手ですが、仕事以外の場所で「福」の本能を発揮するよう行動すればよいのです。

例えば、社外サークルで自分の好きな事をするとか、家族との時間をもっと増やすとかです。その結果、Aさんの「福」は満足して、結果仕事運アップにもつながっていくのです。


仕事は人生の究極の目的ではありません
わたしたちは、仕事を通して社会に関わり貢献しながら「魂を磨く」目的を持って生まれてきました。仕事は、あくまでも手段であって、私たちが生きるための目的そのものではありません。仕事は確かにわたしたちに与えられた時間の多くを費やすメインイベントですが、わたしたちの人生は仕事をするためだけにあるわけではありません。

仕事に執着しすぎれば、自分の時間が失われ「福」が犠牲になることでしょう。また、働きすぎて「寿」をだいなしにしてしまうかもしれません。そうすると結局仕事も出来なくなってしまいます。

わたしたちにとって、一番大切なことは、人生の目的を良く考えながら、自分の適性に合ったスタイルでバランス良く仕事に取り組むことです。そうすれば、自然がおのずと味方をしてくれて、楽しい毎日を送ることが出来ることでしょう。


http://allabout.co.jp/interest/kaiun/closeup/CU20051226A/index2.htm

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