【会話本】話下手でも「気まずい沈黙ナシ」で会話を続けるための7つのPoint

2010年05月27日 13時31分48秒 | Weblog
会話していると「気まずい沈黙」が流れることってありますよね。気まずい沈黙があると、どちらも気疲れしてしまうものです。

会話が続く人は、一体どんなことを考えているのでしょうか?

今日はそんな「気まずい沈黙の起こらない、会話の秘訣」をご紹介します。


話下手でも「気まずい沈黙ナシ」で会話を続けるための7つのPoint

1. しっかり「相槌」をうつ
どんな人でも傾聴してくれたら嬉しいものです。話下手な人であれば、ちょっと大げさなくらいに「相槌」を活用するといいかもしれません。気分よく話してもらうためにも、聞き役の時はしっかりと相槌を打ちましょう。

2. キーワードを繰り返す
「昨日ゴルフに行ってさ…」と、ゴルフというキーワードがでてきたら「え~、ゴルフにいったんですか?」とキーワードを繰り返す。話す方からすると、聞いてもらっている感が全然違うそうです。キーワードが出たら、くどくならない程度に繰り返してみましょう。

3. 褒めるなら「モノ」ではなく「相手自身」
褒めるというのは、実はリスクの高いものです。特に「モノ」の場合は、相手がどれほどこだわっているか、実はあまり関心がないかによって、大きく危険度が異なります。もし褒めるときは「モノ」ではなく、「相手自身」の特徴や仕草などを褒めるようにしましょう。

4. 体験談、ストーリーを話す
自分から話すときは、一般論よりは「体験談」「ストーリー」を話すと相手から共感してもらえやすくなります。相手の心に強く印象を残したいときは、エピソード(体験談)や、自分の物語について話してみましょう。

5. 沈黙ができても慌てない
もし、沈黙が起きてしまったら、とにかく慌てないことです。相手もきっと気になっているはずですが、あなたが「沈黙ができて気にならない」という態度であれば、会話への影響は少なくてすみます。もし、沈黙ができてしまっても落ち着いて、逆にゆっくりと話しはじめるようにしましょう。

6. 過去に遡って質問する
話しを広げるためには、「現在」だけにフォーカスするより時間を広げるといいのです。「今、○○をしている」と言われたら、それはいつからなのか?なぜ始めたのか?と過去に焦点を当てた質問をするといいでしょう。話題がグッと広がります。

7. 相手の仕草を真似る
「相手は自分の鏡である」といわれるように、相手の態度は自分の態度と同じようになっているものです。これを利用して、相手と同じ仕草を真似してみると相手は「自分と同じ」という安心感を持つそうです。あまり変にならないように、相手の仕草を真似ることからはじめてみましょう。


まとめ

会話が続く人は、一体どんなことを考えているのか?と考えてみると、やはり「相手の気持ち」を大事にしているのでしょうね。

会話を楽しく、また気まずい沈黙を生まない人は「聞き上手」「リアクション上手」「共感上手」だということが分かりました。

明石家さんまさんも、ずっと話しているように見えて、実はとても「聞き上手」な人。相手の話を「ひろって、ひろげて」を繰り返しています。

会話の基本は「受け取る」ことから始まるんですね。

今回の「7つの秘訣」は、『「気まずい沈黙なし」でどんな人とも120分話が続く会話術』栗原典裕・著からの抜粋です。


http://www.yomugakachi.com/article/151135422.html



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