息子の育ち方

2005年10月17日 06時01分22秒 | Weblog
サークルで鞍馬山に、息子を連れて行った時、
結構、4歳にはつらい道のりで、
雨の後で足元がゆるかったせいもあり、
何度もギブアップしそうになっていました。
その度に
「これは鞍馬山の神様クマラーが、
 晶君が勇気を出してこの冒険(山登り)を
 最後まで終わらせられるか試しているんだよ。
 もう勇気、でないかな?」

と言っては、気持ちを取り直させ、歩かせていました。
そうして息子は無事、登山を終えました。

それを見た、ある参加者が、
「そういう風に育ててたら、いい子に育ちそう」と
言ってくれました。結果どうなるかは、
20年後ぐらいにわかることでしょう。

我が家はいつも強い心と勇気をキーワードに
育てています。男の子はたいていこの言葉に反応するらしく、
よその子供たちでも何かを我慢させる時、
「誰が一番強い心で、待てるかな~?」と問うと、
こぞって、前向きに我慢してくれます。

というのも、私自身、
そんな感じで現実を生きてるからですけど。

私はあまり、息子に神様思想を植え付けたくないな~と
考えています。なぜなら、私自身、
神という限定された言葉よりも、
宇宙の法則、宇宙の中心という言葉で見えない力を語る方が、
自然に思えるからです。

がしかし、カトリックの保育所で育った息子。
物心つく前から、「神様」「天使」という言葉を植えつけられ、
勝手に、多用しています。かと言って、
「宇宙」という概念を幼稚園児に理解させるのはむずかしく、
結局「神様ってこと?」と聞かれ、
「まあそんな感じ」と濁して終わります。

そんな息子がたまに、ごにょごにょ手を合わせて
独り言をいうことがあります。
よ~く聞いてみると、
「神様、晶君が○○出来るようにしてください」と
お願いしてるのです。

この間は「まあや!神様にこのお菓子が手に入るように
お願いしたのに、何で買ってくれないの?」と言うので、
「だって、買う気にならないもん。
 神様になんでか聞いてみて?」
と言うと、ごにょごにょ聞いて・・・

「体によくないので、我慢しなさい。って言われた」
と言います。結構、まっとうな答えが帰ってきたので、
驚きました。

先日、あるチャネラー養成サイトで、
チャネリングは自動的に幼児の頃から始まっているが、
周りから「あるわけない」と考えを押し付けられて、
高次元とのつながりを失っていく、
と書かれてありました。

理性か、チャネリングか、都合のいい妄想か?
私と同じようなことを教えてもないのにやっている息子を、
我が家は「天使」がよくパタパタしている(ような)ので、
「天使」と会話してるのかもしれないな~と
今のところは都合よく受け止めています。

http://plaza.rakuten.co.jp/Inlakech/diary/200508250000/

最新の画像もっと見る

コメントを投稿