飲むだけで幸せになる聖なるくすり?!

2007年10月23日 09時04分38秒 | Weblog
この時期入学、入社、転勤などなど、みなさんなにかとあわただしい日々を終えてやっと一段落。

最近はあまり聞かなくなりましたが、あまりの急激な変化にこころがおいつかなくなり、なんとなくやる気をなくしてしまう「五月病」に悩まされている方もおられるのでは?

今回はこころを安定させて開運を呼び寄せる聖なるハーブのおはなしです。

自然の贈り物ハーブは昔から人類の強い味方でした
桃花
ハーブの放つバイブレーションが力を発揮してくれます
ハーブは、わたしたちの日常においても漢方薬として幅広く利用されてきました。ハーブは、比較的副作用が少なく一般的に常習性も低いことで慢性病などに良く処方されています。

このハーブが薬効を目的に使用され始めたのは今からおよそ5000年前といわれています。

紀元前3000年頃のメソポタミア文明の時代には、ハーブ(薬草)は肉体に憑依した悪霊を追い出すための呪術的な薬の原料の一部として使用されていたとのことです。

薬草に関する知識が比較的高かったエジプトにおいては、体内を浄化するための下剤や吐剤としてさまざまなハーブが使用されたとともに、現在活用されている生薬の1/5が既に利用されていました。

ギリシアや古代ローマの時代になると、呪術的な考え方が弱まり、ハーブを純粋に薬効という観点から研究するようになり、薬草学が発達しました。

その後ハーブは現代西洋医学の基礎となるアラビア医学においても使用され、やがてはヨーロッパ各地の修道院などでも栽培されるようになったのです。

そして、ハーブを研究する薬草学はルネッサンスの時代にさらに発展し近代においては薬草からその薬効成分のみを抽出する技術も発見されました。

ハーブが効果をあらわす仕組み
現在薬効成分が認められているハーブはおそらく何千種類にも及ぶことでしょう。野原や山に咲く自然の薬草には様々な天然成分が含まれていますが、これらの成分がわたしたちの体が訴える特定の症状の緩和に効果を発揮します。

普段わたしたちが使用している風邪薬などの化学薬品も実はその多くが自然に存在する薬効成分を参考に人工的に合成されたものです。

ではこれらの薬効成分はどのようにわたしたちの症状に対して効果を表すのでしょうか?

科学や医学における考え方は別にして、Vibrational Medicine(波動医療)の世界ではそれは各種薬効成分の放つバイブレーションによると考えます。

わたしたちの肉体や精神を形成するスピリチャルなエネルギーがなんらかの理由でダメージを受けるとエネルギーの放つバイブレーション(波動)が乱れます。丁度嵐の日にラジオの周波が乱れて放送が聞き取れなくなるような状態です。ダメージを及ぼす原因(つまり病気)の種類により、バイブレーションは特徴的な乱れ方を示します。ハーブの薬効成分を形成するエネルギーのバイブレーションにこの乱れを調整する効果があると考えます。

次のページでは幸せを導くハーブのご紹介です!

幸せを呼ぶセント・ジョンズ・ワート
みなさんの中には既にセント・ジョンズ・ワートの名前をお聞きになった方、或いは既に常飲されている方もおられるかもしれません。

セント・ジョンズ・ワートは抗鬱剤として世界で最も多く用いられているハーブです。現在では日本の健康食品メーカーからも沢山の種類が販売されていますが、日本人でこのハーブを常用している人はまだそれ程多くはないようです。おそらくは、抗鬱剤という呼び方がひっかかるのかもしれません。

セント・ジョンズ・ワートは学名Hypericum科の代表的な呼び名で、世界各地の亜熱帯地域に生息する黄色の美しい花です。Hypericumは日本語では、一時ホラーRPGでも有名になった「弟切草」の名で訳されています。

少し話しはそれますが、この弟切草。あまりにも薬効の高いこの薬草の秘密を漏らした弟を兄が斬りつけたという平安時代の伝説から来ているようです。

このハーブはドイツなどでは、軽度の鬱病に対して通常の病院で処方される頻度の最も高い薬です。セント・ジョンズ・ワートの抗鬱作用に関しては、いまだはっきりとした科学的根拠が見出されていませんが、人間の感情に作用するセロトニンというホルモンの分泌に関連すると考えられているようです。

因みにセント・ジョンズ・ワートの名前の由来ですが、6月24日「聖ヨハネの日」の頃までに花を咲かせ、伝統的にその日に摘み取られたというところから来ているようです。

セント・ジョンズ・ワートの効き目は?
ここであえてご紹介しているセント・ジョンズ・ワート。ガイドも愛飲しております。これだけが理由とは言い切れませんが、ガイドが体験的に感じるセント・ジョンズ・ワートの効果は以下の通りです。

■朝からすっきりした気分で出勤できる
■些細な事柄が気にならなくなる
■楽天的な傾向が強まった
■他人の言動に影響されにくくなった

ガイドは毎朝飲んでいますが、これらの効果が数週間でじわりと出てくるようになりました。

一方、セント・ジョンズ・ワートの副作用の可能性としては、胃腸障害、めまい、意識混濁、倦怠などが報告されています。また、紫外線に対して過敏になり、日焼けを起こしやすくなることもあるようですがガイドにはその経験はまだありません。

セント・ジョンズ・ワートは古くから世界各地でいろいろな目的で使用されてきた神秘の薬草です。用法をきちっと守って賢く使用すれば開運に役立てることも出来そうです。

注)本稿はあくまでも情報の提供を意図したもので、使用上の責任に関しては読者のみなさまに委ねられます。
http://allabout.co.jp/interest/kaiun/closeup/CU20070318A/index2.htm

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