goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アンダーアーマー躍進の理由を思う

2016-11-20 00:19:43 | 日記
 先ほどまで日本テレビが中継する、ラグビー日本代表対ウエールズ代表を観戦していました。

 実はサッカースパイクがラグビーの試合でも用いられており、アシックス、アディダス、ミズノなど、おなじみのブランドが見られるのはそのためです。

 一方でウエールズの選手はニューバランスを履く姿も見られ、ニューバランスの浸透度が伺えます。

 日本代表は長年カンタベリーのお世話になっていますが、ウエールズは今アンダーアーマーと契約しているのですね。

 サッカーの方ではベイル、そして代表がいずれもアディダスと契約していますが、スタジアムの芝生にははっきりとアンダーアーマーのロゴが確認できます。

 アンダーアーマーは北米市場だけを考えますと、アディダスを抜き、ナイキに次ぐ2位の座にあります。

 ナイキ、アディダスのひけを取らない機能を持つが、買い求めやすい価格である
 トム・ブレイディがいち早く、アンダーアーマーと契約した

 僕が思うアンダーアーマーの躍進は、やはりブレイティ、そしてステッフォン・カリーという選手との契約にあると思います。

 ブレイディは誰もが知るスーパーボウル・クォーターバック
 カリーはNBAのMVP選手である

 こうした実績と知名度がある選手がこぞって愛用すると、やはりファンは飛びつきますよね。

 昔はオールスターやハイライトビデオで確認できるジャージ、靴が注目されますが、今は衛星放送どころか動画で簡単に見られますしね。

 ということは、サッカーでも契約選手を吟味し、適切なプロモーションができるならば、世界的な注目を集めることができる、かもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移籍金0の選手はそんなに魅力的だろうか

2016-11-19 21:33:20 | 日記
 日本のメディアは

 「本田は代表引退なのか?」
 「ミランから今冬移籍するのか?」

 と騒ぎます。

 それは契約の問題が如実であり、移籍金0で獲得できる機会があるならば、という考えですよね。

 そもそもミランも彼を移籍金0で獲得していますし、その前にはラツイオとの契約が破断、CSKAが移籍金0で出て行った本田に嫌悪感を抱くなど、お金の問題はややこしいものです。

 Jが新契約で多くのお金を得ることは確かです。

 一方で移籍金0はよく考えることも必要でしょう。

 それは彼らが前所属先から不要とされたのか、それとも中村俊輔のように、選手本人の意思をクラブが尊重したためなのか、この辺りはGMがよくよく調査すべきです。

 また移籍金は0かもしれませんが、給料を含む諸費用は考えないといけません。

 イブラヒモビッチは確かに1年契約ですから、マンチェスター・ユナイテッドを離れるかもしれません。

 しかし、ユナイテッドが彼に支払う報酬、そしてクラブが準備したホテルが気に入らず、シティの選手御用達のホテルに鞍替えするなど、クラブは相当なお金を彼に費やしています。

 移籍金0は、手放しでは褒められないと思います。

 当然国内でも移籍金が発生しない例もありますし、外国籍と日本人選手、どちらも注意深くかんがえるべきでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーソリティと対峙することになったなら

2016-11-19 21:05:12 | 日記
 この前ご紹介した開高健の著作「知的な痴的な教養講座」の中で、彼は漱石の作品に触れています。

 かいつまんでいえば

 「猫は面白いが、そのほかの作品にはピンとこない」

 というもので、同時にまだ日本国籍取得前のドナルド・キーン氏、そして獅子文六も同様の意見だったと記しています。

 僕は正直漱石の作品に触れてきておらず、ただ僕が感じることは

 「草枕の冒頭の鮮やかな美しさ」

 という点のみです。

 高校の教科書で「こころ」が登場するのは、今も変わらないでしょうが。

 この一文を読んで思うことは、自分の感性を大切に、ということです。

 文学でも映画でもサッカーでも

 「オーソリティの言うことだから」
 「僕はアマチュアだから」

 と考える必要はないのではないか、ということです。

 確かにオーソリティの言うことは含蓄がありますし、その領域は戦術から様々な範囲まで及びます。

 でも、僕らが持つみずみずしさ、発案を彼らが持ち合わせているとは言い切れませんし、だからこそ感性は必要だと思います。

 かつて日本人は

 「僭越ながら申し上げます」
 「拙者、何々と申す」

 というように、相手を尊重し、自分が一歩下がることで意見を述べてきました。

 サッカーだろうがなかろうが、まず相手の意見を咀嚼し、自分の意見を伝えることを心がければ、オーソリティも聞く耳を持つ、そんな気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホンダのディーラーで車ではなくサッカーを考えた

2016-11-19 14:43:27 | 日記
 先ほど、弟の代理でホンダ自動車まで出かけてきました。

 弟はホンダの車を所有していますが、今日はそのディーラーのお客様感謝ディだったんです。

 ただ、彼は今日仕事だったので、たまたま昨日と今日、2連休だった僕が代理で出かけたというわけですが、訪れて感じたことがいくつかあります。

 (本田がCSKA時代、チャンピオンズ・リーグのセビージャ戦、鮮やかはFKを決めた際に、HONDAが世界を駆け巡りましたね)

 1・応対が女性か男性か

 エントランスから入店し、帰宅するまで女性の方が説明をしてくださいました。

 恐らく従来は工場でもディーラーでも、車の販売は男性が重要視されていたのでしょうが、確かに女性の受付は華やいだ印象を持ちます。

 Jリーグ各クラブ、日本サッカー協会で男女比がどれくらいか定かではありませんが、頭数を合わせるだけ、という批判もありますが、女性の登用で風景が変わることは間違いないと思います。

 そのためには登用される側の感度も必要ですし、パルセイロ・レディースの本田さんのように、責任者としての振る舞いに隙が無い方も当然います。

 2・素足感覚という言葉

 山梨学院大学時代、教習所通いを始めた僕は、劣等生の中の劣等生でさっぱり運転技術が向上しません。

 ですから、少しでもアクセルペダルの感覚が確認できるように

 コンバースのチャックテイラー
 ヴァンズのスリップオン

 を履いて通ったものです。

 一度、大雨の日に当たってしまい、靴下が濡れて大変な思いをしましたが、サッカー選手が希望する素足感覚は、軽量化だけでなく、ソールの作りと形状にもあることを、今更ながら思い出した一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アディダス、ユナイテッドにある意見を提示

2016-11-19 00:31:45 | 日記
 クラブにとって、金は出すが口は挟まないオーナーほど、ありがたい存在はないと思います。

 インテルのモラッティ、ミランのベルルスコーニ、パレルモのザンパリーニのように、口を出す会長がとりわけイタリアに多かったのは、何だか不思議な気がしますが。

 それだけお金を提供することはシビアということであり、現状のインテルを考えれば、なるほどピレリが呆れてしまうのもわかります。

 モラッティはミラノにいる
 トヒルはインドネシアにいる

 ファンが温度差を感じるのは当然です。

 一方でスポンサーも、クラブの成績に口出しするようになったと言わざるを得ません。

 アディダスは今季もユナイテッドがチャンピオンズ・リーグへの出場権を得られないようであれば、来季のスポンサー料を30%減額すると指摘しています。

 これはアンブロ、ナイキの時代には考えられなかったことです。

 そもそも感じることは

 1・ナイキ、アンブロはアディダス同様、成績に応じて支払額が変わる契約だったのか
 2・アディダスは10年という長期契約のために、リスク・マネージメントを徹底したのか
 3・ファーガソン勇退後の混乱を見越してのものなのか

 これらがどこか釈然としません。

 ただ、モウリーニョの就任に伴い、成績はこれ以上下降はしないだろうと考えられていましたが、現状はアディダスが顔をしかめるのもわかります。

 アディダスはトップ・オブ・トップとの契約を目指しているのでしょうが、ヤコと交わしたレヴァークーゼンのような、中堅クラブとの契約を残した方が、コマーシャルという点では良いようにも見えます。

 それだけプレミアの競争は厳しいという意味ですし、一方でリバプールがクロップという正解を当てたようにも感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする