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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

利便性の名のしたで 

2025-06-22 13:52:05 | 日記

 ブルーレイボックスで視聴している「シャーロック」

 

 現代を舞台にしているため、ノートブック、パソコンでの情報収集

 移動集団と通話はタクシーと携帯電話

 

 というように、往年の作品(僕は視聴経験がありません)とは異なる小道具です。

 

 しかし、往時を描いた作品、つまり馬車での移動や手紙というのは、最先端の手段でありだからこそコナン・ドイルの作品では頻繁にみられるわけですよね。

 

 ただ、ここまで利便性を追求し、更に何か発展があるのでしょうか、それ以上に必要なのでしょうか。

 

 ゾーン・プレスの導入は少なくとも

 

 マンマークとリベロを死亡させる

 バック3ではなく、フラット4こそが理想の最終ラインを目される

 選手にはボール保持の時間すらない

 

 という光景を産ませました。

 

 ただ、1986年のワールドカップ、ブラジル代表対フランス代表のように、選手の美しいたたずまい、つまり現在の選手は陸上競技をしているという皮肉ではなく、単純にボール・プレイヤーがいましたよね。

 

 また、選手は確実の体力を温存できましたし、試合日程も現在よりはるかにゆとりがあった、つまり日程、精神、身体のいずれも整えられる環境があったわけです。

 

 僕らは利便性を求めますが、それ以上に大切なものを個人でさがすべきではないでしょうか。

 

 もちろん医療の発展で助かる命が増えていることは確かですよ。

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