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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

出身選手を指揮官に招へいすること

2022-10-07 20:57:11 | 日記
 広島東洋カープはチーム出身選手である新井貴浩新監督の下、2023シーズンを戦うことを発表しました。
 
 サッカー好きからすれば、どうしてチーム出身選手で監督を固めるのか、そもそもいきなり1軍を担わせるのはなぜかという疑問はいつもあります。

 イタリア代表監督のロベルト・マンチーニのように、下のリーグから地道に学んでこなかった事例もありますが、いきなり1軍の指揮を執るような事例、サッカーではないと思いますし、基本はどのリーグでもライセンスの有無が問われますからね。

 サンフレッチェ広島は現在のミハエル・スキッペのほかに、ミシャ・ペトロビッチ、グラハム・アーノルド、ヴィム・ヤンセンなど海外から指揮官を招聘、また森保一というクラブ出身選手の登用など事例に富んでいます。

 その森保一日本代表監督は「日本人監督」ではなく、ハンスオフトという「外国籍」の指揮官に見出されました。

 ただ広島東洋カープも米国から指揮官を招聘した事例はありますし、北海道日本ハムファイターズのトレイ・ヒルマン、千葉ロッテ・マリーンズのボビー・バレンタインという事例もありますが、事例としてはさほど多くはありません。

 読売巨人軍が原辰徳監督を2023シーズンも続投させるように、野球はチーム出身選手を招聘し、結果が伴えば長く政権を維持できることが、もはや特色なのでしょうね。

 天皇杯4強でヴァンフォーレ甲府には痛いし、今季も無冠が決定している鹿島アントラーズ。

 岩政大樹監督に向けて容赦のない罵声が飛ぶ中、指揮官は。

 「最後まで共に戦ってほしい」
 「君たちはファンではなくサポーターだろう」

 と訴えたと聞きました。

 Jリーグでも当然、クラブ出身選手が指揮官として戻ってきますが、必ずしも好意的でない点は覚悟していると思いますよ
 
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