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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ミランの移籍進捗状況を探る

2013-08-30 22:01:07 | 日記
 ケヴィン・プリンス・ボアテングをシャルケに放出したミランの動きは、カカ、そして本田圭祐獲得の為に行われた
地ならしなのでしょうか?

 一方でユヴェントスからFWのマトリ加入が決定したミランですが、これはエル・シャーラウイ放出の前触れのよう
にも見えますが。

 ガッリアーニならずとも、この2件の移籍劇では以下の2点が叫ばれます。

 1・カカが加入した際、シェフッチェンコ同様で戻りとして痛罵されないか
 2・シャーラウイとボアテングの売却で資金はできるだろうが、空振りに終わらないか

 「2」に関して言いますと、マトリ獲得には11億円程度かかっているようで、ボアテング売却の収支とは平行線か
と思います。

 もしカカ、本田のいずれかをガッリアーニではなく、

 「指揮官アレグリ」

 が本当に必要としているのならば、シャーラウイ売却に踏み切り予算を得るしかないとは思いますが。

 ガッリアーニが

 「23歳以下の若手有望株」

 を中心に選手獲得という観点で言えば、カカだけでなくマトリもその範疇から外れていますが、逆に言えばこの23
歳という年代の選手を育成してゆくむずかしさもあるでしょうね。

 ちなみにミランはチャンピオンズ・リーグでグループHに入り、バルサとアヤックス、そしてセルティックとぶつか
ります。

 隣人のインテルが不出場な分、からかう材料はできました。

 ただ勝ち抜けるかどうかはまた別問題で、アーセナルに移籍したフラミニのように、中盤の底で前線を支える人物も
また不可欠です。

 カカが2009年の初冬、マンチェスター・シティ移籍に揺れる心中をファンが残留を後押ししたあの光景は、もは
やカカにもミランにも思い出でしかないように思えますが。

 (参考 ゴール・コム)

 


 
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僕が作った陸サッカーと言う単語

2013-08-30 16:48:14 | 日記
 「陸サッカー」

 これは僕が唱える造語で実際には存在しません。

 1970年代に「陸サーファー」という言葉がもてはやされたのですが、それは海でサーフィンに挑むのではなく、街中で
サーフ・ファッションを楽しむ男性に向けられた言葉です。

 長野、群馬、栃木、山梨など、海の無い県に住む方からすれば、サーフ・ファッションとサーフ・ボードはきっと眩しくて
仕方が無かったのでしょうね。

 冒頭で記した陸サッカーは

 「家で熱心に資料を読み、頭の中でサッカーを想像して楽しむこと」

 を表現した言葉です。

 僕は仕事の休憩中、弁当を食べながら持参したサッカー雑誌を読んでいますが、実際に試合を観戦できない、衛星テレビの
契約が無いかたでも出来る方法です。

 最近随分整理しましたが、僕の本棚には集めたサッカー雑誌が豊富にありますので、とにかく読むことでサッカーに関する
語彙を増やす機会に恵まれています。

 サッカーの記事には

 1・監督列伝
 2・クラブの戦力補強と移籍市場の動き
 3・選手へのインタビュー

 など多彩な企画が含まれていますが、「3」に関しては既に引退した選手もいますから、当時の肉声を拾う事も大きな価値
があります。

 図書館や人様から借りた代物ではありませんし、多少汚してしまっても僕は気にせずガンガン読んで最高のひと時を過ごし
ています。

 古本屋でバックナンバーに出会った際

 「このシリーズは持っていただろうか?」

 と所有しているか自分でも思い出せない時があるのですが、こうして読み直しているうちに足りないバックナンバーが見え
てくる利点もあります。

 甲府まででかけて手許にないサッカー・ダイジェストを発見し、ビニール袋を重いと感じながらももち帰った際は、さすが
に自分でも呆れてしまいましたが。
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果たしてワールドカップは世紀の祭典なのだろうか

2013-08-30 16:35:50 | 日記
 世界最高の祭典と呼ばれるワールドカップ。どくさい

 でもワールドカップが人々の支えであり、喜びである点は非常に表面的な部分であることも忘れてはなりません。

 ドイツやブラジルのような伝統国は、予選突破は当たり前の出来事でグループリーグ通貨は単なる道しるべと考えていま
す。

 「4強がようやく揃ったね。
  じゃあワールドカップを始めようか!」

 と唱えるのは、彼らの自尊心がひどく傲慢に見える瞬間ではありますが、この2か国だけで優勝回数は8回を数えるので
すから無理もありません。

 つまり、彼らは優勝するのは当然だが、敗れた際の粛清がどんなにひどいものかも理解しています。

 サッカーは勝負ですから敗者と勝者が当然存在します。

 サッカーでゴールが生まれることは、相手がミスをした証明であり、逆に失点の際は自分たちがミスを犯した形です。

 ミスと敗れたことは褒められるものではありません。

 しかし、敗れた側に対してのファンと自国メディアの徹底的な追及はまるで犯罪者と独裁者の責任追及を行うような物
もあり、あそこまで辛辣になれる理由がわかりません。

 それだけ日本が社会的に恵まれている証拠なのでしょうか。

 日本の報道する側も、不倫や交通事故、離婚など人間的な観点から明らかな

 「不道徳行為」

 を行ってきた例はいくつもありますが、選手に対する厳しい追及を、同業者のよしみなのか周囲は一向に行う気配が無い
のも確かです。

 試合に敗れることは、不道徳な行為を犯したことよりもひどい行為なのでしょうか。

 ブラジルなんで優勝した1994年の時ですら、面白みがないと糾弾されましたしね。

 でもこうした批判も出場機会を得た32か国の特権なのでしょうし、日本も1994年までは完全にワールドカップの
蚊帳の外にいたわけですから。
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気持ちの中で変化した代表キャップ1の存在

2013-08-30 01:46:15 | 日記
 僕は以前から代表監督と言う存在は、出来る限り代表キャップ1という選手を産みだしてはならないと考えてきました。

 例え1キャップでも

 「元代表」

 という肩書が付くと、日本に限らず不当に移籍金が跳ね返る可能性があり、選手の移籍が困難となり手を引くクラブが
増えると考えた為です。

 しかし最近心の中で

 「代表キャップ1も仕方が無いのか。」

 と思うようになりました。

 勿論途中出場や終了間際の出場だけで切り捨てられたなら、それは充分アンフェアだと思いますし、選手だって反発を
ます。

 しかし90分使われてそれでも監督から

 「もう結構」

 と言われたならば、それは受け入れるしかありません。

 それは選手よりも監督のクビの方が頻繁に起こりえる点でもそうですが、練習と試合だけでなく合宿中の振る舞いとメ
ディアへの対応、言い換えれば

 「フィーリング」

 がかみ合わないならば、やはり監督としては切るしかないのでしょう。

 逆にいうならば現在の日本代表のように、試す価値がある選手が多数存在する現在、代表選手の顔ぶれを流動させる事
で異なる組み合わせをパターン化する事も可能です。

 言い換えれば

 「気持ちに通じ合わない選手に時間を割いても仕方が無い」

 という物ですが、代表の親善試合が少なくなる一方の現在では、固執すればするほど墓穴を掘りやすい環境になったと
思えます。

 日本代表の選出で豊田が落選し、大きな驚きがありましたがこれもザッケローニ監督が流動性をもたらした為と考えた
方が得策だと思います。

 実際大迫のアントラーズでの活躍をみれば、招集したくなる監督の気持ちもわかりますね。
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ブランドと契約選手のジレンマ

2013-08-30 01:34:55 | 日記
 ディアドラは現在でもアントニオ・カッサーノと契約を結んでいるのでしょうか?

 マリオ・バロテッリやサミュエル・エトー、そしてズラタン・イブラヒモビッチのように、世間一般からは一筋縄ではいかな
いと思われている選手は沢山います。

 事実クレイグ・ベラミやジョーイ・バートンのように、口さがない選手もいます。

 カッサーノも以前と比較すれば確実に分別のある行動をとっていますが、それでも時折不可解な行動と発言を見せて、ファビ
オ・カペロ言うところの

 「カッサナーテ」

 の面影を偲ばせます。

 ディアドラがかつてのように契約選手が増えない中で、カッサーノのような自国イタリアを代表する選手を顧客に迎え入れる
事は大きな喜びと言えます。

 その一方で彼が奔放な扱いを見せたなら、まるでブーメランのようにディアドラの評判も落ちる、そんなリスクを抱えている
とも感じますね。

 冒頭で記した3選手はナイキ、プーマと個人契約を結んでいます。

 どちらも数多くの契約選手を抱える大手ですから、仮に契約選手のひとりが粗相を犯しても、他の選手におけるプロモーション
で十分挽回できると思います。

 しかし契約選手が限られている際は、そう簡単に汚名返上は出来ません。

 例えばロットのように契約選手が大きな故障でピッチから遠ざかっていることも、契約上は不利になります。

 それはジュゼッペ・ロッシのことで、このイタリア代表FWがビジャレアル時代と同等の活躍が再度見られたならば、ロットも
我慢してきた甲斐があるというわけですが。

 日本で言うとカッパと小笠原がそうでしょうか。

 彼も34歳。

 カッパとしてはこの2009年J1MVPに代わる、新しい契約選手とプロモーションに打って出たいところではないでしょう
か。
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