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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サプライヤー交代でサッカージャージを見つめてみる

2013-08-03 00:35:37 | 日記
 僕はもうレプリカジャージを購入することはありません。

 でも熱心な欧州サッカーファンは、各クラブの新作ジャージが好評される今の時期が楽しみでしょうし、秋になれば長袖だけで
なくマフラーやダウン・ジャケットも注目するでしょうし。

 90年代に雑誌「BOON」が火付け役となり、古いナイキのスニーカーと衣類が注目を集めました。

 それはスティングやターミネーターなど、往年のスニーカーが再発されずに高騰していただけでなく、時代によってナイキのタ
グやデザインされた文字に違いが見られたためです。

 BOONはこれらを

 「ゴツナイキ」
 「風車ナイキ」

 と表記して区別していた記憶があります。

 こうしたデザインの違いをサッカージャージに当てはめるならば、サプライヤーの交代がそうでしょうね。

 例えばリバプールはリーボック、アディダス、そして現在のウォリアーという形で近年契約をかわしていますし、バレンシアも
ナイキ、カッパ、そしてホマという形をとっています。

 インテルとバルセロナ、ユヴェントスがナイキ
 ミラン、レアル、チェルシーがアディダス

 というようにメガクラブは大手と長期契約を結ぶ契約が多く、ローマはナイキ、アーセナルはプーマとそれぞれ大型契約を締結
し、来夏からはデザインが一新されます。

 今は中古市場だけでなく、インターネット通販も発達しましたから、昔のジャージは探しやすい環境です。

 皆さんの街にある普通のスポーツ屋さんでも、案外掘り出し物が見つかるかもしれません。

 インターネットですと、大阪市にある「ワールドサッカー」さんが非常に見やすいホームページを持っており、僕もしばしば閲
覧してサプライヤーの移籍を確認しています。

 ジャージを眺めているだけでも、クラブの歴史と在籍選手が見えてくる物です。
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サッカーが持つわかりやすさと周期の違い

2013-08-03 00:13:15 | 日記
 どうしてサッカーは世界規模で親しまれているのでしょうか。

 それはサッカーがどんなゴールでも与えられる得点は「1」という、単純明快なルールによるところが大きいですし、主催され
る大会も同様ですね。

 例えば僕が学生時代プレイしていたのが卓球です。

 日本王者を決める全日本選手権が、日本で最も権威ある大会であることは関係者でなくともわかります。

 その一方でふたつの国際大会、五輪と世界選手権はどちらが頂点に立つべきなのか、そのあたりが非常に曖昧でその点は今も変
化していないように思えます。

 それは他の競技も同様ですが、日本では後者で結果を残した方がより多くの称賛を集めています。

 それは世界選手権がその競技の関係者と愛好者しか注目しないのに対し、五輪は一般の方でもテレビ中継を見る機会が多い為で
しょうね。

 サッカーはワールドカップを頂点に、その下に大陸王者決定戦がきます。

 つまり五輪は別物、管轄も違いますし非常にわかりやすいと思います。

 日本代表は2011年のアジアカップで優勝しました。

 しかし、ワールドカップはアジアカップよりも当然プライオリティが高いため、いかにアジア王者といえども予選は戦う義務が
ある。

 なでしこに代表される女子サッカーは、五輪とワールドカップが同等の価値を占めていますが、日本は4年のサイクルで強化を
していることに変わりはありません。

 一方で欧州は「2年」周期で強化を見直します。

 アジアカップがワールドカップまで3年の月日を隔てるのに対し、彼の地は偶数年にそれぞれワールドカップと欧州選手権が開
催されますから、見直しが非常にしやすいためです。

 識者の方が指摘しつつありますが、日本も代表監督を4年から2年ごとの中間考査を設けることで、強化方針を打ち出す時期に
来たようにも見えます。
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