塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が今、専門誌にお願いしたいこと

2013-08-07 00:28:38 | 日記
 専門誌は冬の移籍市場が閉じた際、補完として新しい選手名鑑を付録に付けることが多いですが、J1でも同じ試みが必要だと
感じます。

 (見開きのモノクロページでは僕も読んだことがありますが)

 例えばここ最近でも幾つかの移籍例があります。

 1・清水エスパルスFWバレーの中国リーグ移籍
 2・パナシナイコスに移籍していた梶山陽平が、FC東京から大分トリニータへの移籍
 3・浦和レッズFWデスポトビッチの退団

 3は6月の話ですが、上記2点の移籍には驚いた方も多いでしょう。

 バレーは中東に活躍の場を求めていた時期から、将来のJ1復帰を目標に掲げていたのですが、Cリーグからのオファーはその
概念を覆す形になったのでしょう。

 また梶山はFC東京の代名詞とも言える存在ですが、ポポビッチ監督は既にアルディージャから東を獲得しており、シーズン中
の修正は難しいと判断したのでしょうね。

 梶山にとっても、自分がベンチに腰かけていれば、東に意味の無い圧力がかかると判断したに違いありません。

 最下位に沈むトリニータからすれば、梶山加入が起爆剤となり現状でまだ3しかない勝ち点を、何とか積み重ねていきたいはず
です。

 僕は人並よりJリーグに関心があります。

 ただ開幕前の選手名鑑がシーズン中に改定しなくてはいけないことも事実ですし、むしろ無関心の方はその情報すら得ようとし
ないでしょう。

 編集部に余計な仕事が加わることは理解しています。

 ただおまけ程度でも結構ですので、新しい移籍を反映させたJリーグ選手名鑑を今の時期に作成して欲しい、

 そう思うファンは僕以外にもいるとおもうので。
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アメリカのプロ選手に見るメディアとの距離と対話

2013-08-07 00:14:17 | 日記
 アメリカにおけるプロスポーツというものは、欧州ともアジアともその様相が異なります。

 記者たちはドレッシングルームで選手の話を聞くことが出来、同時に選手たちも記者が自分にとって都合の悪い質問を投げ
かけても、根気強く答えています。

 アレックス・ロドリゲスのように、薬物摂取で211試合出場停止に追い込まれた選手でも、報道陣の前から姿を消す事は
しません。

 「自分の言葉で話す事」

 はプロフェッショナルにとって、技術、体力同様に不可欠であることを彼らは強く認識しているのでしょうし、例えメディ
アがご都合主義の記事を書いても、選手たちはマイクの前に立ち続けます。

 この姿勢はサッカー選手からみても感銘を受けると思います。

 サッカーではミックスゾーンで選手の声を拾いますが、敗戦、特に大敗の時は皆うつむいて早く立ち去ろうと思う物ですし、
それが通常の人間心理というものです。

 同時に

 「今自分の気持ちを正確に吐露できない」
 「後で落ち着いて振り返った際に、別の感情も湧くだろう。」

 そういう思いもあるでしょうね。

 僕はそんな時でも構わないので、率直に語ってみても良いと思います。

 監督は終了後の会見で様々な指摘を受けますが、確かに先発11人の指名と選手交代、日々の練習と試合での指示は監督の
権限です。

 一方で実際に戦っているのは選手たちであり、選手が監督の目線ではなく、あくまで

 「自分がベターと導き出した判断」

 もあるでしょう。

 その点は選手が詳らかにしないといけませんし、そうでなければ監督が常に伝えている、戦っているのは選手たちという言
葉の体がなしません。

 面白く無くとも良い、朴訥でも良いですから、選手も声を出してみる必要があるでしょう。
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