勉強ばっかりして有名な会社に入ったりするより、もっとラクなほうがいいんじゃないの。教育なんて、なんの意味があるのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学学園の創立者で、幸福実現党の創立者でもある大川隆法先生は、『教育の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
日本の高度成長期においては、みな、一生懸命に勉強しましたし、やるべきことがよく見えていました。「もっと成長し、もっとよい暮らしをするために、よりステータスの高い職業に就き、よい収入を得たい」という、そういう「坂の上の雲」に向かって、一生懸命に走っていた時代であったわけです。ところが、日本は、ある程度、先進国のなかでトップクラスに入ったあと、目標が見えなくなってきているのではないかと思います。
目標が見えなくなったあと、次は、「ゆとりが大事だ」という話になり、しだいに学力が低下してきて、何となく、「みんなで、楽しめるような、楽ができる世の中のほうがよいのではないか」という感じになってきています。「高原状態を通り過ぎて、これから下っていくのかどうか」というところに、今、差し掛かっているのです。
しかし、「もう、やるべきことはやったので、あとは惰性でしばらく走れるけれども、あとはだんだん下っていくのかな」という感じのところで、もう一回、引き締めをかけようとしているのが、幸福実現党なのです。
やはり、学問や教育というものには、非常に「神秘的な力」があるということを知らなければいけません。まだ“何者でもない人”が、学問を通して、教育を通して、ある世界において傑出した業績をあげるような仕事ができるようになるということです。
その通過点として、教育というものがあるのです。もちろん、教育だけでは十分ではありませんが、少なくとも、教育を通過し、その後、実社会で実践を積むことによって、才能を大きく花開かせることができるのです。その重要さを、学校の教師もよく知っていなければいけないと考えます。
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日本の高度成長期には、日本人はやるべきことがよく見えていたが、先進国のなかでトップクラスに入ったあと、目標が見えなくなってきている。
ゆとりが大事だという話になり、これから下っていくかというところに差し掛かっているが、そこでもう一回、引き締めをかけようとしているのが、幸福実現党である。
学問や教育というものには、非常に「神秘的な力」があるのであって、その重要さを、教師もよく知っていなければいけない──。
大川隆法先生は、学問や教育のもつ「神秘的な力」を非常に強調されています。
しっかりとした教育を受けること、学問をすることで、持って生まれた才能を大きく花開かせることができるというのは、とても幸福なことだろうと思います。
国民一人一人が、そんな幸福を味わうことができる国を目指したい。
そのための教育改革であり、幸福実現党の政策も、そんな前向きな考えのもと掲げられてるのだと改めて私は思っているのです。
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『教育の法』
大川隆法著
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