ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



やっぱり不幸な人を助けるって、大事でしょ。で、何をやってあげたらいいんだろう? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『秘密の法』(幸福の科学出版)で、次のように教えておられます。

 「救済」といっても、「この世における救済」というのは最終的なものではなく、一時的なものにしかすぎません。
 最終的な救済というのは、「この世に生きている人たちが、死んであの世に還ったあとに、きちんとした天上界に還れる」ということです。
 この世に生きているときに間違った生き方をして、地獄にたくさん堕ちていくのなら、それは救済にはならないのです。たとえ、病気が一年ぐらいよくなったとしても、それだけで救済できたかというと、そのようなことはありません。
 最終的には、次のようなことを知っていただきたいのです。
 人間は霊的な存在、魂を持った存在であり、「霊天上界」「実在界」という世界が本当にあって、そこには、「神仏」といわれるような高度な存在から、「菩薩」や「天使」のような存在がいて、地上を見守っています。
 そうした世界のなかから、みなさんもこの世に生まれ、何かの仕事・任務を持ち、この世のなかで「ユートピア」をつくろうとして、いろいろな職業に就きながら現実に仕事をしているのです。
 しかし、決まっていることは、「全員が死の下に平等である」ということ、「確実に、いつかは死ななければいけない」ということです。
 したがって、死そのものが不幸ではありません。
 「何もなさずして死ぬこと」が不幸です。
 「人を不幸にして死ぬこと」が不幸です。
 「人を幸福にせずして死ぬこと」が不幸です。
 「人を導かずして死ぬこと」が不幸なのです。(中略)
 体が健康で、人もうらやむようないろいろな仕事に就いているような方は、「それだけ大きな義務を背負っているのだ。大勢の人たちを幸せの彼岸に導いていくだけの義務があるのだ」ということを知っていただきたいのです。
(303~306ページ)

人はいつかは死ななければならないのだから、死そのものは不幸ではない。

この世での救済は一時的なものであって、最終的な救済というのは、この世に生きている人たちが、死んであの世に還ったあとに地獄ではなく天上界に還れることである。

霊天上界から生まれてきて、特に体が健康で人もうらやむ仕事に就いているような方は、大勢の人たちを幸せの彼岸に導いていくだけの義務があることを知っていただきたい──。

本当に人を救済するというのは、どういうことなんでしょうか。

今日は、その根本を考えさせられるお教えです。

もちろん、大川隆法先生がこの世での救済が不要と言っておられるわけでないことは、幸福の科学が、たとえば、不登校児支援や、障害児支援運動、自殺を減らそうキャンペーン、障害者の活動支援「ヘレンの会」、いじめ問題支援などなど、さまざまな場面で社会貢献活動を展開していることから分かります。

でも、本当の救済は、あの世があること、人は転生輪廻をしている永遠の生命を持っていること、この世は魂修行の学校であることなどなど、仏法真理を伝えることなんだ、と。

そして、この世的に恵まれている人であればあるほど、多くの人に愛を与え、仏法真理を伝えていく「義務」があるのだ、と。

このブログを長年書き続けてきたわけですが、今日は改めて、幸福の科学の救世活動の原点に触れることができた気が私はしているのです。

秘密の法 ー人生を変える新しい世界観ー (OR BOOKS)

『秘密の法』

  大川隆法著


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