ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



わたし、いま、ものすごく大きくって、抱えきれない問題を持ってるの。どうしたらいいの。どうやって解決して行ったらいいの? なーんて悩みもってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『愛の原点』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 結局、人生の達人と言われる人の生き方は、悩みの分断において優れていることが多いのです。いまの時点において、悩んで解決のつくことか、つかないことか、これを瞬時に決断していく人にとって、人生の重荷はそう多くはありません。そして、軽快かつ明瞭な人生観を持って生きていくことができるのです。
 みなさんは北陸地方の「屋根の雪下ろし」をご存じかもしれません。
 北陸地方では、屋根に積もった雪を放置しておくと、その雪の重みで、やがて家がつぶれてしまうところまで行くのです。そのような力を持った雪、家がつぶれるほどの重みを持った雪であるならば、それに対して、どう対策を立てればよいのかが重要な問題になるわけです。
 しかし、家をつぶすほどの何トンもある雪であっても、除雪する作業には、何トンもの重さのあるものを動かせる力が必要かといえば、そうではないのです。
 みなさんは、家の屋根から雪を下ろすのに、ブルドーザーを使っている人を見たことがあるでしょうか。実際は、そのようにはしないのです。どうするかといぅと、スコップで、「すくい「すくい、屋根から雪を下ろしているのです。
 すべてを集めれば、何百キロ、何千キロになるような雪であっても、スコップの一かきであるならば、子供でも下ろすことができます。そして、やがては、その屋根の雪はすべて片づいていくのです。
 悩みの解決というのは、実に、この屋根の雪下ろしと同じなのです。あまりに長く、そのまま放置しておくと、家がつぶれるほどの脅威となりますが、少しずつ少しずつスコップでそれを取り除いていくならば、それほど難しいことではないのです。
 この雪下ろしの作業が、実は、一日一生という枠において反省することであり、一日一生という枠のなかで行動するということに当たるのです。
 一生をどうするか、一生をどう最高度に輝かすか、そうしたことを考えると、途方もなく難しいことになりますが、一日一日をどう輝かしていくかということならば、そう難しいことではないのです。
(144~146ページ)

この「屋根の雪下ろしのたとえ」って、けっこうすごいお教えじゃないでしょうか。

いまの自分の悩みに置き換えて考えてみると、自分が何をしなくちゃいけないかが、具体的に見えてきますよね。

突如大きな仕事をしようとしなくてもいい。

まずは、今日一日、なにをするのか。

今日できることを、順番に淡々とやっていくこと。

そして、一日を終えたら反省して、また明日も淡々と頑張っていくこと。

そうやって一日一日を輝かせていくよう努力していけば、自分という家はつぶれることなく、屋根に積もった雪のように大きな悩みも片づいていく、ということだと私は思うのです。
 

『愛の原点』

大川隆法著


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