ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



どうして私の人生って、こんなに浮き沈みが激しいのかなあ。もっと平坦な人生を幸せに送ってる人もいると思うのに、私って、大きく成功しても、ちょっといい感じのところで必ず激しく落ち込むんだよねえ。なんで、こんな人生送ってるんだろ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『人生の発見 説法自由自在①』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 地上に出てくる前に、出誕の計画というのは程度の差こそあれ、ある程度はするのです。みなさん計画してきます。(中略)
 交通違反は持ち点制で、点数があって、違反すると何点というふうに点数を引かれて、持ち点がなくなると免許を取り上げられてしまいます。
 そういうことがありますが、過去幾転生してきて、みんな持ち点があって、その持ち点に応じた人生計画を立てるのですが、その持ち点に、もちろんプラスの持ち点とマイナスの持ち点の両方があって、たいていの方がプラスの持ち点は今世で増やしたいけれども、マイナスはできたら消したいというふうに思っているのです。
 たとえば百点満点とすると、プラスが五十、マイナスが五十、それでイコールですが、プラスが五十一以上にならないと地上には生まれてこれないようになっています。プラスのほうがやや多くならないと生まれられないことになっているのです。そのときに、たとえばプラスが六十、マイナスが四十の持ち点の人が、どういう計画を練るかというと、マイナスの持ち点がどこで発生しているかを全部点検されるわけです。こういうことが原因でこの人はマイナスの部分を出していると。
 そうすると、このマイナスの持ち点を消せる可能性がある環境は、こういう環境になるだろう。しかしそのマイナスの持ち点を消すためには、君は人生のなかで何度かこういう経験を通らないとだめですよ、たとえば大病を経験して、これをこういうふうに克服したら、このマイナスの持ち点が五点分消えますよ、というのがあるのです。離婚を経験したら三点だったり、失業すると六点だったり、いろいろあるわけです。その持ち点は一律ではなくて、その人の魂によって違うのです。罰金といっしょで、何をやったら何点というふうになっているのです。数量的にいえば、一点減点とか、二点加点というふうに。
 そういうことがあって、その人の魂に合った人生計画を立てるわけです。(中略)
 ただ、やはり博打(ばくち)を張ってくる人もいます。一挙に清算したいという人がいるのです。麻雀をやっていても振りこんでくる人がいると思いますが、自分のマイナス点は四十五点ある、今回で一気に四十点ぐらい消してしまいたいと言って、大きな博打を張る人がいます。そして、あの世の役人は無理するな、とりあえず五点ぐらい消せばいいと言うけれども、いやだ、一回でできるだけ多く消したいと言う。それでむちゃくちゃな人生計画を作るのです。一挙に今回の人生で全部清算してしまって、光の天使になってやると決める人がいるのです。そしてその計画を霊界の役所に提出すると、もちろんむこうですったもんだするけれども、あまりにも本人の意志が強い場合は通ってしまうことがあります。どうしてもやりたいと言うから、しかたがない、やってみろということでやってみると、マイナス四十点をいっぺんに消そうとしたのが、じつはマイナスが四十点も増えたりすることがあるわけです。その人の人生はちょっと計画が過重ぎみなのです。
 そういうふうな、浮き沈みの激しい人生がある場合があります。
(162~165ページ)

人は、地上に出てくる前に、程度の差こそあれ人生計画をしてくる。

たとえて言えば交通違反の持ち点制のように、人には過去幾転生でのプラスとマイナスの持ち点があって、プラスの持ち点を今世で増やしたいが、マイナスはできたら消したいと思って人生計画を立てることが多い。

そのときに、一挙にマイナス点を消したいと、無理のある人生計画を立てて通してしまった結果、浮き沈みの激しい人生になる場合もある──。

この交通違反の点数のたとえって、「カルマを刈り取るための人生計画」という話を理解するために、とっても分かりやすいですね。

そして、どんな計画を立ててくるかは、それぞれの魂の性格による、と。

自分やまわりの家族や友人たちのことを思い浮かべても、とっても納得できるお教えだなあと改めて私は思っているのです。

 

『人生の発見 説法自由自在①』

大川隆法著

 

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